オリジナル絵本 製作者インタビュー
これまでに「ガップリ!の絵本」で絵本を作られた方にインタビューを行いました。
絵本を作ろうと思ったきっかけや、こだわった点、絵本を手にした人の感想、絵本の活用方法など、興味深いお話を伺っています。
これから絵本を作ろうと考えている方の参考にもなると思いますので、ぜひご覧ください。
インタビューのご紹介
教育・啓蒙
おじいさんとまほうのたね
教育
地域活性化
環境美化
地域の活性化に貢献した方の思いを絵本にして子どもたちに伝える
佐賀県佐賀市三瀬村で絵本の読み聞かせを行っているボランティアグループ「三瀬読み語りの会ホンホン」が制作した絵本です。この絵本は、おじいさんが夢に現れた子どもから魔法の種をもらい、「種が1000個取れたら宝物をあげる」という約束のもと、1粒の種を育て始めるというお話です。この絵本制作は、地域の活性化に貢献し、村を花でいっぱいにしようと尽力した実在の方の思いを次世代に伝えることを目的にスタートしました。今回は、絵本のストーリーと絵、デザインなどを担当された大江登美子さんに制作秘話をうかがいます。
むぎ
啓蒙
保護犬の現状を伝えるために作られた、絵本とマンガの二部構成の本
いろいろな事情で住み家がなくなって保護される「保護犬」の現状を知ってもらいたいと、KADO'KO(かどっこ)さんを発起人とする「MUGI BOOK PROJECT」が制作した絵本です。前半は絵本作家の青野広夢さんが描く、実在した保護犬「むぎ」を主人公とする絵本で、後半はイラストレーターのまえのえりさんが、まんがで実際の「むぎ」のエピソードや、保護犬・保護猫をとりまく状況を描いています。プロジェクトのメンバーであるKADO'KOさん、まえのさん、青野さんの3人に、絵本づくりに関するさまざまなお話をうかがいました。
こねずみたちのサプライズ/粋な3人組
教育
美術大学生が制作した、色名の文化や歴史を伝える絵本
「アートの魅力を伝える保育士」の養成を行っている女子美術大学の保育美術研究会が企画し、学生たちが制作した絵本です。『こねずみたちのサプライズ』と『粋な3人組』の2冊が同時に作られ、ともに「四十八茶百鼠」という江戸時代の言葉をテーマに、子どもにもわかりやすいストーリーで色にまつわる文化や歴史が紹介されています。保育美術研究会の代表を務める細矢智寛さんに、絵本を作ることになったいきさつから完成後の反響まで、制作秘話をうかがいました。
おはなしのもり
啓蒙
子どもも大人も読んでほしい、「聴覚障がい」を知るための絵本
聴覚障がいの理解促進をめざす団体「デフシル」が、聴覚障がいのことをより多くの人に知ってほしいという思いを込めて制作した絵本です。主人公の子どもが、森のなかで聴覚障がい者に出会い、彼らとは声によらないコミュニケーションで通じ合えることを知るというストーリーで、巻末には聴覚障がいに関連する用語解説や、当事者の談話など、子どもだけでなく、大人にも読んでほしい情報が掲載されています。デフシル代表の熊谷修平さんに、絵本制作中のエピソードなど、さまざまなお話をうかがいました。
TASCぎふコラボ展vol.8 虹色の木の下で
啓蒙
障がい者の芸術文化支援活動から生まれた心温まる絵本
障がいのある方の芸術文化活動を支援する「TASCぎふ」が主催する「コラボ展」に出品された絵本で、絵を担当したnaomiさん、作者の丹賀澤賢さんのお二人を中心としたチームで制作しました。旅に出たネコの王子が、虹色の木がある小さな家に住むようになり、みんなの前で歌えないネコを励ましたり、友だちとケンカして元気のないリスにアドバイスしたりするストーリーです。コラボ展では絵本の展示だけではなく、制作過程の記録も公開したそうです。制作チームのみなさんやTASCぎふのスタッフの方にお話をうかがいました。
とのととどまる。~殿 ニューヨークへ行く~
啓蒙
多様性
江戸からやってきた「殿」の目を通して、日米の文化の違いを描く
「殿」とお供の「とどまる」が江戸時代からタイムスリップして、現代の東京やアメリカのニューヨークに現れ、ゴミの扱いや交通信号に対する意識など、現代日米の文化に驚くというお話の絵本です。作者である「とどまる」さんは長年ニューヨークにお住まいだった方で、日本とアメリカの文化の違いを日本の子どもたちに伝えたいという思いから絵本の制作を思い立ちました。とどまるさんから依頼を受けて、作画や監修を担当した「あきばたまみ」さんに、この絵本を作ったいきさつや、こだわりなどのお話をうかがいました。
かぞくです
啓蒙
実在の6ファミリーをモデルに描いた、
家族の多様性を子どもたちに伝える絵本
『かぞくです』は同性カップルやひとり親、障害をもつ方のファミリーなど、実在する6家族をモデルに、さまざまな家族の形を描いた絵本です。「多様な家族がいることを子どもたちに伝えたい」、「子どもたちが受ける無意識の刷り込みをなくしたい」との想いから絵本制作が企画され、クラウドファンディングも大成功。支援者の方からは「こういう本を作ってくれてありがとう」と逆にお礼の言葉をいただきました。絵本の作者で構成と文を担当された、鈴木まど佳さん、弓﨑也美さん、Jennifer Martinさんに、絵本に込めた想いや制作秘話をうかがいました。
いったい どうなっているんだぃ?
啓蒙
「物忘れ」だけではない、認知症への理解を啓発する絵本
群馬医療福祉大学・リハビリテーション学部の村山明彦先生と山口智晴先生が、「ガップリ!の絵本」で認知症への理解を啓発する絵本『いったい どうなっているんだぃ?』を作られました。このご縁で、絵本製作後には「ガップリ!」にフレイル(健康状態と要介護状態の間のこと)予防のパンフレットもご注文いただき、製作された絵本とパンフレットはどちらも大変評判がいいそうです。前橋の本町キャンパスにうかがい、お二人にインタビューさせていただきました。
にゃーご こうえんへいく
教育
音楽教室で幼児に読み聞かせをするために作ったオリジナル絵本
音楽教室を30年間続けてきた真下直子さんが、0~3歳児を対象とした音楽レッスンで読み聞かせを行うために制作した絵本です。子猫の「にゃーご」が公園に行って、友だちの子猫たちと楽しく遊ぶというシンプルなストーリーで、レッスンでは音楽を流しながら読み聞かせをするそうです。絵本づくりは、はじめてでしたが「市販の絵本と比べても遜色のないものを作る」というこだわりを持って制作にのぞみ、満足のいく仕上がりになりました。絵本にこめたテーマや、音楽教室のレッスンに絵本を活用する理由など、お話をうかがいました。
My Friends
教育
子どもにとって英語のわかりにくいところが、絵本で楽しく学べる!
子ども向けの英語教室を運営している栗田陽子(くりくり)さんが制作した英語学習用の絵本です。主人公の男の子と、その友だちの「好きなもの・好きじゃないもの」の違いを、「like」を使った簡単なフレーズで表現し、その繰り返しで話が進んでいきます。英語の文法的にわかりにくい部分を、ふっかーさんが描いた親しみやすい絵と、同じようなフレーズの繰り返しで楽しく学べるというスタイルです。栗田さんが絵本を作ろうと思ったきっかけや、ふっかーさんに絵を依頼するまでの経緯など、たくさんのエピソードをお話いただきました。
魔女のレストラン
教育
本当においしいものを教えるために、「ゴンガリくん」が大活躍!
遠い星から地球へやってきた宇宙人のキャラクター「ゴンガリくん」のコラボ企画によって生まれた絵本です。大人気のレストランで料理を作っている魔女を、ゴンガリくんが「もっとおいしいものボク、しってるよ」と言って、田舎の野菜畑に連れていきます。「食の大切さ」を子どもたちに知ってもらおうというテーマで、個性的なキャラクターや、色とりどりの点線で描写された美しい風景も印象的です。株式会社グラフィッコの代表取締役である高橋知子さんに、絵本製作の経緯やこだわった点、難しかった点などについてうかがいました。
WHAT'S THIS?
国際交流
「何か人に伝えたい」という熱い思いから生まれた切り絵の絵本
「あじさい」「いちご」「うさぎ」というように、五十音順にそれぞれの文字から始まるひらがなの単語を切り絵で表現し、英語と韓国語の訳語を載せた絵本です。作者のSAKURAさんは、平昌オリンピックを現地で観戦してインスパイアされ、自分にも何か人に伝えることができないかと長いあいだ考え続けます。そして、その末にたどり着いたのが切り絵の絵本でした。絵本を作るのはもちろん、切り絵を作るのもはじめてというSAKURAさんが、どのような思いでこの絵本を作ったのか、お話をうかがいました。
やぎちゃんと秘密の線香
教育
生物多様性
ユニークな絵とストーリーで生物の多様性を描いた、
めぐろのY子「絵本の夢 叶えちゃおう!大賞」入賞作
めぐろのY子「絵本の夢 叶えちゃおう!大賞」で入賞作品となった絵本です。作者の八木 宏幸さんは、紙芝居を作った経験はありますが、絵本は今回が初挑戦。主人公はヤギを擬人化した「やぎちゃん」で、「念じた昆虫がいなくなる線香」を思うままに使った結果、生活がどんどん変わっていくというお話です。生物の多様性という難しそうなテーマを、絵本ならではのわかりやすい絵とストーリーで描きました。作者の八木さんに、絵本大賞に応募したきっかけや、はじめての絵本づくりのエピソードなどをうかがいました。
ちびおるめのひと駅の大冒険
教育
柔らかな羊毛フェルト人形で表現した幼い姉妹の冒険物語
「ボウリング場でまちあわせしましょう」というママの提案で、6歳の「おるめちゃん」は3歳の妹「みーちゃん」と二人だけで電車に乗りこみます。たった1駅の移動ながら、幼い「おるめちゃん」にとってははじめての大冒険。不安な気持ちをがまんして、パパやママに会うためにがんばります。登場人物は羊毛フェルトの人形の写真で表現され、顔のパーツがないのも大きな特徴です。コミュニケーションや社会教育を専門とする「社会芸術ラボORINAS」の佐原香織さんに、この絵本を作ったいきさつなどのお話をうかがいました。
てんぷら!声を聞かせて
啓蒙
病気のペットと飼い主家族の葛藤を描いたACP啓発のための絵本
題名の「てんぷら」とは、ペットのチンチラの名前のこと。重い病気になった「てんぷら」に対して、つらい治療を続けるかどうかで飼い主夫婦の意見がくいちがいます。そこで心配した娘のエリちゃんは……というストーリー。実話を基にしたフィクションで、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)という取り組みを広めるために製作されました。耳原総合病院で「ホスピタルアート」の業務を行い、今回の絵本の作・絵を担当されたJJhhen(ジェン)さんに、作品に取り組んだ経緯やこだわった点などについてうかがいました。
バリアフリー戦隊ダンサナクセイバー ~心のバリアフリー編~
啓蒙
バリアフリーな社会を目指してローカルヒーローが活躍する絵本
全国各地で活動しているローカルヒーローは数あれど、「NPO法人自立生活センターSTEPえどがわ」が生み出したのは、その名も「バリアフリー戦隊ダンサナクセイバー」。その活躍は演劇や映像にとどまらず、絵本の世界にも進出しました。絵本を作るのははじめてながら、あらゆる人に読んでもらいたいと、さまざまな方法を模索します。絵本でのヒーローの活躍を通じて、「インクルーシブ(誰も仲間はずれにしないこと)」や「バリアフリー」の考え方を多くの人々に広めていきたいという思いを語っていただきました。
夏休みの思い出
教育
環境問題
子どもたちの発想力を生かして作った、環境教育の絵本
宮崎大学では学生から提案された地域創生などのアイデアを支援し、それを学生主体で実現させる「とっても元気!宮大チャレンジ・プログラム」を毎年開催しています。このプログラムで2021年度、最優秀賞である学長賞に選ばれたのが「ガップリ!の絵本」で『夏休みの思い出』を製作された宮崎大学・門川海の絵本プロジェクト様の「きかせて、門川の海ストーリー~考える、作る、つながる。~」です。イラストやストーリーを地元の子どもたちから募り、「自然との共存」をテーマに環境教育の絵本を作った同プロジェクトの制作代表、緒方悠輝也さんにお話をうかがいました。
あまのいわと
教育
神話
伝承
岡山県神社庁が製作した、オリジナルの神話絵本
岡山県神社庁様が、オリジナルの神話絵本『あまのいわと』を「ガップリ!の絵本」で製作されました。この絵本は、岡山県内の全公立図書館71館に寄贈されることになり、令和4年3月23日、関係者を招いて岡山県神社庁様の御神殿にて「贈呈始祭」が執り行われました。祭典を取材させていただき、絵本製作のご担当者である教化委員会育成部の吉岡寛人さんと、絵本の原画を描かれた画家の青木千明さんにお話をうかがってまいりました。
だって、くまだもの ~歯医者さんへいく~
啓蒙
歯磨き歌も楽しい! くまを通して歯磨きを啓蒙する絵本
「だって、くまだもの」は、くまのお話を通して子どもたちが楽しく歯磨きをし、習慣化することを目的に作られた絵本です。この絵本を製作された著者で歯科医師の小谷航先生、イラストレーターの齋藤稔さん、出版社クロスメディア・パブリッシング編集部の阿波岳さんは、みなさんくま好きという「くま友だち」。キャラクターを活用し、YouTubeやLINEスタンプなど多方向に広がる今の時代の絵本づくりについて、お三方にお話をうかがいました。
れいぞうこさんちのおおげんか
教育
幼稚園の発表会でやった、子どもたちとの思い出の劇が絵本に
絵本「れいぞうこさんちのおおげんか」は、ママがいない間に冷蔵庫の中の食品たちが誰が1番かで大ゲンカするお話です。このお話は、幼稚園の教諭をしていた作者の佐久間千恵子さんが、当時、発表会で子どもたちとやったオリジナルの劇をアレンジしたもので、みんな違っていていいんだよという思いが作品のテーマとして描かれています。佐久間さんと、佐久間さんの元同僚で絵を担当されたイラストレーターの山本夏子さんにお話をうかがいました。
さばくと少年
教育
スクールカウンセラーが作った、生きる力を育む絵本
沖縄県内の小中学校でスクールカウンセラーをされている阿賀嶺壮志さんが、「ガップリ!の絵本」で『さばくと少年』を作りました。心理学の要素を織り込み、教育現場で活用することを目的に作られたこの絵本は、クラウドファンディングで支援を募り、沖縄県内の学校に寄贈されるそうです。お守りのような絵本を作りたかったという阿賀嶺さんが、「夢とは、友情とは、孤独とは」といった誰もが抱える問題に、絵本を通してメッセージを伝えます。
うしのあし ひとのあし
国際交流
啓蒙
エチオピアの農村の人たちが描いた絵から生まれた多言語絵本
『うしのあし ひとのあし』は東北大学・東北アジア研究センターの方が、エチオピアの牛耕農村・ウォリソの人たちに描いてもらった絵をもとに作った絵本です。大学では研究活動の一つとして、ウォリソの畑仕事に日本の地下足袋を活用する取り組みをしており、現地の人は地下足袋をはじめて見た時に「牛の足みたいだ」と感じたそうです。絵本ではエチオピアの生活や、地下足袋が人々にどう捉えられ期待されているかを、現地の人の絵と多言語で伝えています。
私たちの伝えたい日本のマナー
教育・啓蒙
日本文化を絵本に。高校生が広げる「和」の「輪」
東京都・品川女子学院では、毎年、高等部で起業体験プログラムが実施されます(2021年度からは中等部3年、高等部4・5年で実施)。
クラス単位で起業した会社の商品を文化祭で販売し、その成果が評価されるというもので、「ガップリ!」で日本のマナーを紹介するオリジナル絵本と日めくりカレンダーを製作された4年D組のみなさんが、その年の最優秀賞に輝きました。「日常に日本文化を」を企業理念に商品製作に取り組んだ、クラスの代表3名の生徒さんと担任の先生にインタビューさせていただきました。
地域・ブランディング
くじらの夫婦
民話
教育
山と海との深いつながりを伝える民話を基に自治体が制作した絵本
長野県南佐久郡にある山あいの町、小海町が制作した地元の民話の絵本です。海で暮らしていたくじらの夫婦が、信州に小海というすばらしい場所があることを聞いて、川をさかのぼり小海に向かおうとするお話で、山と海との深いつながりを伝えています。最初はアニメーションとして制作され、その画像を活用して絵本化に取り組みました。この民話を長く語り継いでほしいという思いから、丈夫なハードカバーで製本し、超高精細デジタル印刷を利用して鮮やかな色彩を再現しています。この絵本を制作された小海町役場のご担当者さまにお話をうかがいました。
平田五郎
民話
地方史
絵本の読み聞かせを通じて、子どもたちに地域の歴史を伝えたい!
宮城県の利府町で読み聞かせボランティアをしていた利府のお母さんたちで結成したサークル「りふdeおは梨」(りふ で おはなし)が、子どもたちに地域の歴史や民話を伝えたいという思いで作った絵本です。『利府町史』に載っていた「平田五郎」の伝説をもとに、さまざまな史跡に足を運び、ゆかりのある神社を探し出して氏子に取材するなど、本格的な調査をベースにして、親しみやすく、楽しい物語を生み出しました。サークル代表の西方さんに、制作中の苦労など、いろいろなお話をうかがいました。
イトウってなーんだ?
環境保護
地域活性化
教育
保護活動の会から生まれた、幻の魚「イトウ」の一生を描いた絵本
北海道に生息し、幻の魚とも呼ばれる絶滅危惧種の淡水魚「イトウ」。北海道北部の猿払村で、イトウの保護活動を行っている「猿払イトウの会」様が、『イトウってなーんだ?』という絵本を作りました。卵から生まれたイトウが大きく成長するまでを、幼い子どもにもわかりやすい絵と文で描いています。なんといっても驚きなのは、長尺用紙を使った折り加工を利用して実現した、巻末についている実物大のイトウのイラストです。この企画に構想段階から加わり、ストーリー作成や作画を担当したコト屋Productの川口峻さんにお話をうかがいました。
アイリス あてまの森のニホンリス
地域活性化
ブランディング
子どもも大人も楽しめる、森に誘うニホンリスの絵本
新潟県十日町市にある、あてま高原リゾートベルナティオ。その中で、訪れた人に当間高原の自然を案内している「あてま 森と水辺の教室 ポポラ」さんが、「ガップリ!の絵本」でニホンリスの絵本『アイリス』を作りました。子どもだけではなく大人にも森や自然に興味を持ってもらおうと可愛らしいニホンリスの生態を描いた絵本は、里山再生の活動を広げるために活用されています。自然豊かな現地に赴き、ご担当者さまに絵本づくりにかけた思いをうかがってきました。
企業・自治体
家具ものがたり Tales of Furniture
ブランディング
販促
家具の視線で暮らしをつづる、インテリアショップが作った絵本
テーブルやソファ、ベッドなど、家のなかにあるさまざまな家具が語り手となって、家具の視線で家族の暮らしやほかの家具との関係を語るというユニークなスタイルの絵本です。作者はインテリアショップ「Karf」で企画を担当している島田幾子さん。画家で絵本作家の松田奈那子さんが絵を担当し、グラフィックデザイナーの都丸英一さんが彩色とデザインを行いました。絵本は全体で60ページというボリュームで、お話は7本あり、それぞれ別々の家具が主人公となります。作者の島田さんに、絵本の制作秘話をうかがいました。
育てるタオル 育てる暮らし
ブランディング
販促
「育てるタオル」のコンセプトを伝える、大人の絵本三部作
タオルメーカーが自社ブランド「育てるタオル」を紹介するために製作した三部作の絵本です。絵本を作るきっかけや目的はいろいろありますが、商品の販促物というケースはかなり珍しいのではないでしょうか。『タオルが育つとはどういう事?』、『理想のタオルができるまで』、『お洗濯のコツ』の3冊からなり、シンプルでわかりやすい絵とメッセージから、ブランドの世界観が伝わってきます。製品紹介のツールとして絵本を選んだいきさつや、絵本をどのように活用しているかなどを、製作に携わったご担当者様にうかがいました。
絵本作家・クリエイター
NOOK 上巻
オリジナルグッズ
音楽CDとセットで制作された、ギターにまつわる不思議な話の絵本
アイルランド音楽をベースにした3人組バンド「tricolor(トリコロール)」が、音楽CDとセットで制作した絵本で、ギターの穴の向こうに見えた不思議な風景から始まるお話です。タイトルの『NOOK(ヌック)』とは、「家のなかのこぢんまりとした居心地のいい場所」という意味で、そういうお気に入りの場所で絵本や音楽を楽しんでほしいという思いからつけられたそうです。バンドメンバーのひとりで、絵本の絵を担当した長尾晃司さんに、絵本を制作した経緯や絵本づくりへのこだわりなど、いろいろなお話をうかがいました。
うずまきぐるぐる
オリジナルグッズ
落ちこんだときに読むと元気が出る、不思議な世界観の絵本
気持ちが沈んだときに読んで元気が出るようにという思いから制作された絵本です。主人公の女の子が描く「うずまき」の線がぐるぐる動いて、彼女を助けたり、元気づけたりするストーリーで、シンプルで親しみやすい絵と、短く力強い言葉で構成されています。本格的な絵本制作は初めてという作者のcatable(きゃっとえいぶる)さんですが、絵本のサイズや紙の種類、ハードカバーなどにこだわった、イメージ通りの作品を完成させました。catableさんにこの絵本を作ったいきさつや、絵本に対する思いなどをうかがいました。
あこがれ世界の音楽室1 海底より
オリジナルグッズ
音楽・絵・アニメーションを制作するクリエイターが初めて作った絵本
音楽や絵、アニメーションの分野でクリエイターとして活躍している「sea-no」さんが、初めて絵本を制作しました。『海底より』というタイトルのその本は、深海の底で生活しているウミウシのもとに、世界を旅してきたジンベエザメが現れ、世界のあちこちで聞いてきた不思議でおもしろい話を聞かせるというお話です。sea-noさんが制作した音楽をもとに、やはりクリエイターの橘山まさおさんがストーリーを作り、それにsea-noさんが絵を描きました。sea-noさんに、絵本づくりへの思いをうかがいました。
おもいはめぐる
オリジナルグッズ
母クマの思いが、めぐりめぐって子クマに伝わる感涙ストーリー
「一生に一度は絵本を作ってみたい」と思っていたsakkoさんが、絵本作家・大川久乃さんをはじめとする人々との出会いや協力によって作り上げた絵本です。お母さんクマが小鳥に伝えた言葉が、次にライオン、それから花へと、めぐりめぐって、ひとり立ちした子どものクマに伝わるというストーリーで、英訳した文も一緒に表記されています。絵本を読んで涙したという声も多く、泣いてしまうから読み聞かせができないという方もいたそうです。sakkoさんに絵本作りへの思いなどをうかがいました。
さると木
オリジナルグッズ
絵本作家志望の小学生が創作した、「さる」と「木」の出会いのお話
「なかいずみ とうま」さんが小学3年生のときに初めて作った絵本で、母親のあゆみさんの知り合いだったハセガワ直子さんが絵を担当しています。友だちのいない「さる」が、おなかの空いた「木」にどんぐりをあげたことで仲よしになるというストーリーで、印刷した50冊は2日で完売し、増刷するためにクラウドファンディングを立ち上げたそうです。「将来の夢は絵本作家」と言うとうまさんと、その活動をサポートするあゆみさんに、絵本作りのエピソードや絵本への反響などをうかがいました。
うちのママってヘンなんだ
オリジナルグッズ
超個性的なママが、人生で大切なことを教えてくれる絵本
イラストレーターやマンガ家として活躍している「あずきみるく」さんが、即売会イベントでの販売を目標に、絵本づくりに挑戦しました。いつも機嫌がよく、好きなことばかりしているママを見て、男の子が「うちのママってヘンなんだ」と言いながら、ママのポジティブな行動や思考から、いろいろ考えさせられるお話です。ユニークなストーリーと個性的な絵に加え、変形サイズや見返し印刷で、さらに独創的な一冊に仕上がっています。絵本制作とマンガやイラスト制作の違いなど、絵本の制作秘話をうかがいました。
ひとつの森
オリジナルグッズ
ミュージシャン自ら制作した、音楽をより楽しむための「絵本のようなハードカバー本」
シンガーソングライター、バンド演奏、映画音楽制作など、長年にわたって多彩な音楽活動を行っているハシケンさんが、音楽アルバムCD『ひとつ』の「完全版」の1アイテムとして制作したハードカバー本です。CD収録曲の歌詞をもとに物語を書き下ろし、自ら絵も描いた『ひとつの森』から始まり、曲の歌詞、そしてCD制作に関するロングインタビューが掲載され、約100ページのボリュームになりました。この本を作ろうと思ったきっかけや、「絵本のようなハードカバー本」というスタイルにこだわった理由など、さまざまなお話をうかがいました。
※この絵本は「ガップリ!」で製作した商品です。
たびするウミガメ~これからのウミはどんなウミ?~
環境問題
展示用
SDGsで関心が高まる環境問題を、遊びながら学べるしかけ絵本に
「ガップリ!」がこれまでに製作した絵本で一番大きな作品は、縦384mm×横267mmある井出美藍さんのゲーム用大型絵本『たびするウミガメ~これからのウミはどんなウミ~』です。ゲームをしながらウミガメといっしょに世界の海を旅し、海洋汚染を学んでいくという絵本で、井出さんは多摩美術大学の卒業制作展のためにこの絵本を作られました。「ガップリ!」に来社され、スタッフといっしょに絵本を製作された井出さんに絵本づくりを振り返っていただきました。
SPICE Illustrator PHI's Artworks Portfolio
ポートフォリオ
作品集
コミカルでポップなイラストを中心とした、ポートフォリオ
イラストレーターのPHI(ピーエイチアイ)さんが制作したポートフォリオ(仕事関係者などにアピールをするための作品集)です。コミカルでポップなイラストがメインですが、ほかにもアイドルグループのアルバムのアートワークや、バッグ、Tシャツに描かれたイラストなど、いろいろな作品が掲載されています。ポートフォリオの制作ははじめてでしたが、箔押し加工(空押し)やホワイト印刷などを使い、インパクトのあるハードカバー本が完成しました。ポートフォリオの制作秘話とともに、PHIさんのイラストに対する考え方などもうかがいました。
MONSTER'S STORY BOOK
オリジナルグッズ
モンスターを描く男の子と、地球を訪れたモンスターとの交流を描いた心温まる物語
自分で考えたオリジナルのモンスターを10年以上描き続けているアーティストのTOMASONさんが、展示会の開催を機会にはじめて作った絵本。モンスターを描き続ける男の子と、地球に興味を持って訪れたモンスターが出会い、心を通わせるストーリーです。64ページにおよぶ読みごたえのある作品で、文章やセリフが英語と日本語の二言語表記というのもユニークです。モンスターに対する思いや絵本のテーマ、絵本を発表した展示会でのエピソードなど、TOMASONさんにいろいろなお話をうかがいました。
うまれもった ひかり / アゴのはずれた くるみわりにんぎょう
オリジナルグッズ
ランタンやくるみ割り人形が登場する、ちょっと不思議で優しい2作品
絵本作家の「えのもと かずき」さんが制作した2作の絵本です。『うまれもった ひかり』はランタンが主人公で、ランタンを買ってもらった子どもとおじいさんの話。一方の『アゴのはずれた くるみわりにんぎょう』は、くるみ割り人形とリスとのユニークなやりとりが楽しいお話です。えのもとさんの絵本は喫茶店に飾られ、インテリアやお茶のおともの読み物としてお客さまを楽しませています。えのもとさんにインタビューし、絵本作家を目指したきっかけや、作品へのこだわりなどのお話をうかがいました。
のりまき のりちゃん
オリジナルグッズ
料理を作る楽しさと、誰かに作ってあげる喜びを味わえる絵本
「絵本とおひるね舎」という出版社を起業した甲斐絵里(エリック ウーリ)さんが、はじめて制作した絵本です。主人公の「のりちゃん」がお母さんと一緒にのり巻きを作るストーリーで、自分で料理を作る楽しみや、その料理をほかの人に食べてもらう喜びを表現しています。料理の過程がわかりやすく描かれており、読んだあとは思わずのり巻きを作ったり、食べたりしたくなります。ご自身も7歳の息子さんを育てるお母さんであり、この絵本のストーリー、作画、出版と、すべてを手がけた甲斐さんに、絵本の制作秘話を語っていただきました。
たのしみながら少しづつ
オリジナルグッズ
母の生きた証を残したいという思いが結晶した絵本
製作者である山下泰さんが、母・やましたときこさんの作品をまとめた絵本で、柔らかなタッチで描いた植物や野菜などの絵に、日常のさりげないできごとや感じたことを書き添えた絵手紙風の作品が並びます。お母さまのホームの入所にあたり、片付けの際でてきたたくさんの作品を見て、何か形にして残したいと思ったのが製作のきっかけでした。この絵本を作った経緯やエピソード、また、山下さんが「タバネッタ!」のサービスを活用して作った猫の写真のポストカードブックについてもお話をうかがいましたので、ぜひご覧ください。
ここに生まれてきたんだよ
オリジナルグッズ
「こぐまちゃん」と動物たちのエピソードを色彩豊かな絵で描く
画家や絵本作家として活躍している伊敷トゥートリサさんが作った絵本です。主人公のこぐまちゃんが、旅の途中でいろいろな動物や人に出会って、楽しいことや悲しいことなど、さまざまな経験を重ねていきます。色彩豊かな絵が生み出す独特の世界のなかで、こぐまちゃんと動物たちとのエピソードが寓話的に語られ、大人が読んでも共感できる作品になっています。この絵本を描こうと思ったきっかけや制作過程、また、絵本の原画を使用して作ったカレンダーについて、伊敷さんにお話をうかがいました。
Fantasy
CD付き絵本
オリジナルグッズ
CDに曲のイメージを描いた絵本を付けて、曲の世界観を表現
弾き語りのシンガーソングライター「Yuri Alfrancaix(ユリ・アルフランセ)」さんが制作した絵本で、Yuriさんの楽曲のCDとセットになっています。絵本は、曲のイメージを描いた絵と歌詞で構成され、Yuriさん自ら絵を描いています。購入した方からも好評で、絵本の仕上がりを評価する方や、絵本を読んで曲のイメージがわかったという方、絵本を飾った写真をSNSに投稿する方もいたそうです。このCD付き絵本の製作秘話をYuriさんにうかがいました。
EVER GREEN / だいじょうぶ
塗り絵
オリジナルグッズ
花をまとった動物が大切な想いやエールを贈ってくれる塗り絵用絵本
『EVER GREEN』と『だいじょうぶ』は、繊細な花をまとった動物たちが私たちの代わりに大切な人たちへ“感謝”や“愛情”を伝え、時には夢に向かってチャレンジする気持ちを後押ししてくれる、あたたかなメッセージが込められた塗り絵の本です。この2冊の絵本をクラウドファンディングで製作されたアーティストのFleurbrahman Artさんに、塗り絵にこだわった理由やアート活動をはじめた時から花を描き続けるきっかけとなったエピソードなどをうかがいました。
てふ ひらり はたり
オリジナルグッズ
「描けない絵本作家」が作った“オノマトペ”x“テキスタイル”の大人の絵本!
商業誌の編集者を経て、仕事の傍ら絵本の学校に通ったAkiko.B.Mimuraさんが、「ガップリ!の絵本」で『てふ ひらり はたり』を作りました。Mimuraさんの故郷・福島でデザイナー・スゲノマロさんと出会い、2人が好きなモチーフ“オオルリアゲハの生態”を描いた絵本です。「オノマトペ」と「テキスタイル」という斬新なかけ合わせのこの絵本は、とにかくオシャレ! 今回は、Mimuraさんにはじめての共作で苦労されたエピソードや中国語のオノマトペを併記した理由などについてお話をうかがいました。
いちにち
卒業制作
クマの「何もしないいちにち」から癒しを感じるヒーリング絵本
『いちにち』は、主人公のクマが仕事を休んで1日部屋で何もしないで過ごす物語です。けれども、そこにある優しいメッセージに、ページをめくる私たちは、共感の気持ちでいっぱいになってしまいます。今回は、著者である横瀬芽実依さんをお招きし、シンプルなストーリーの中に込められた思いを中心に、絵本を描くにあたって、思いがけず苦労した光と影の関係性や色のこだわりなどについてお話をうかがいました。
※この絵本は「ガップリ!」で製作した商品です。
マジック用絵本
オリジナルグッズ
プロのマジシャンが、マジックのショーに使う絵本を製作
マジシャンとして活躍するRYU(大迫龍太)さんが、「ガップリ!」でマジックのショーに使う絵本を製作されました。この絵本は、サイコロを振って出た絵柄通りに話が進むという不思議な絵本で、制作方法も最初からストーリーを作らず、サイコロの絵柄に対して話を作っていくというユニークな方法を採用したそう。しかも、絵本はショーの中の一つの小道具で、観客を驚かすためのものではないのだとか。なんだかとても面白そうなこの絵本の制作秘話やショーのお話をうかがいました。
クロとシロ
オリジナルグッズ
アニメーションを絵本に、複雑なテーマをかわいいキャラクターで表現
『クロとシロ』は色を探し求める真っ黒なクロが、真っ白なシロと出会い、争い、変化していく様子を描いた物語です。この絵本はアニメーションの絵本化を目指したもので、ワイドスクリーンをイメージしたA4サイズの横型で作られ、ページ数も40ページを超えています。世の中の出来事や肌の色、自分の内面など、黒と白にいろいろな意味を込めたという製作者の横尾勇樹さんに、絵本のテーマや絵本づくりについて語っていただきました。
Andre’s Wonderful Adventure1・2・3
オリジナルグッズ
旅好きのフランス人、アンドレの冒険旅行を描いた三部作
『Andre’s Wonderful Adventure』は旅好きのフランス人、アンドレの冒険旅行を描いた絵本で、エジプト編・アマゾニア編・アラスカ編の三部作になっています。ちょっとおとぼけな主人公アンドレが毎回パリを出発し、旅先でさまざまなハプニングに出遭うストーリーを絵だけで表現したこの色彩豊かな絵本は、映画が好きでスクリーンを見るような感覚の絵本が作りたかったという製作者の森マリエさんのセンスが光る作品です。森さんにお話をうかがいました。
一人じゃない あなたもだれかのLINK
クラウドファンディング
SNSやクラウドファンディングを利用して、うさぎの絵本を出版
最近はクラウドファンディングで絵本づくりの夢を叶える方がいらっしゃいます。『一人じゃない あなたもだれかのLINK』を製作された、なぁちゃさんもそのうちの一人。なぁちゃさんはご自身の経験から、孤独を抱えている方に「一人じゃないよ」というメッセージを伝えたいと絵本の製作を目指し、クラウドファンディングを立ち上げました。ストーリーの作成にもSNSを取り入れるなど、人との繋がりを生かして絵本を作られたなぁちゃさんにインタビュー。
Happy Sora no Osanpo
オリジナルグッズ
プレゼント用
キャラクターのカステラ屋さんを開店、絵本がきっかけで新しい道へ
『Happy Sora no Osanpo』は、オカメインコのはっぴいが空をお散歩する様子を見ながら、読者が自分なりの物語を作っていけるお話のない絵本です。15年ぶりにインスピレーションが降りてきて絵本づくりに取り組んだという製作者のmu-maさんは、なんと、絵本製作後にさらなるインスピレーションを受け、はっぴいのベビーカステラを販売するお店まで開いてしまったそうです。インスピレーションに突き動かされ新しい道を開いたmu-maさんのインタビューです。
うみのなかってどんなとこ?
展示用
プレゼント用
めぐろのY子「絵本の夢 叶えちゃおう!大賞」で大賞を受賞!
人気ブログ「めぐろのY子より」を運営しているイラストレーター・めぐろのY子さんと「ガップリ!の絵本」が開催した、めぐろのY子「絵本の夢 叶えちゃおう!大賞」で見事、大賞を受賞されたまなべやすこさんにインタビュー。『うみのなかってどんなとこ?』は、水彩画のにじみを利用して色を塗った紙の上に、さまざまな方法で色付けし切り出したパーツをコラージュして作った絵本で、まなべさんは絵本の完成後、絵本画展を開かれたそうです。展示会の様子などいろいろ伺いましたので、受賞直後のアンケートとあわせてご紹介します。
くるくるおじさん
オリジナルグッズ
読み聞かせ用
奇想天外なストーリーと、白黒の絵に込められた思い
『くるくるおじさん』はタイトル通り、頭がくるくるまわるおじさんのお話です。絵も白黒で描かれたとてもユニークな作品ですが、実は「コンプレックスを肯定した目線で見て欲しい、好きな色をイメージして読んでもらいたい」と願って作られた絵本でした。デジタルが苦手でと「ガップリ!の絵本」にご相談いただき、ついにはご自身でも「完璧」とおっしゃるほどの絵本を製作されたSakuchiさんに、絵本のテーマや絵本づくりの感想を伺いました。
ジャンのきいろいリュック
プレゼント用
理想の形・サイズを追求した、ベビー用の読み聞かせ絵本
正方形の128mm×128mmという可愛らしいサイズで、小さなお子さんに読み聞かせる絵本を作られた中根富美代さん。飼っているハムスターに着想を得て作ったという絵本は、「パステル和(NAGOMI)アート」をベースに描かれた、ハムスターのやわらかな色合いとユニークな仕草に心癒される一冊です。理想のサイズ・形を追求し「ガップリ!の絵本」に注文された中根さんにインタビューし、絵本づくりの経験談を語っていただきました。
Peace of Harmony and Love
展示用
販売用
懸賞応募をきっかけに作った、きり絵の絵本が個展でも大好評
絵本づくりに憧れている方の夢を叶えようと、イラストレーターのめぐろのY子さんと「ガップリ!の絵本」で開催した、めぐろのY子「絵本の夢 叶えちゃおう!大賞」。この企画にご応募いただき、きり絵を使った絵本を製作された たきざわたかこさんにインタビュー。たきざわさんは、応募作品をご自身で自主発注もされ、個展で紹介して大好評だったそうです。応募のきっかけや、絵本づくりの感想、個展での反響などを聞かせていただきました。
ガップリ!の絵本ギャラリー
お客さまが上製本(ハードカバー仕上げ)で製作したオリジナル絵本を一部ご紹介しています。
オリジナル絵本 無料サンプルプレゼント中!
ガップリ!の絵本では、初めて絵本を作成する方でも安心してご注文いただけるよう、オリジナル絵本の無料サンプルをプレゼントしています!