インタビューページ『マジック用絵本』|上製本(ハードカバー仕上げ)のオリジナル絵本が50冊からつくれる

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オリジナル絵本 インタビュー
『マジック用絵本』

RYU(大迫龍太)様製作のオリジナル絵本「マジック用絵本」

※この絵本は「ガップリ!」で製作した商品です

/ プロのマジシャンがショーのために作った、 /
サイコロの絵柄通りに話が進む不思議な絵本。

マジシャンとして活躍するRYU(大迫龍太)さんが、「ガップリ!」でマジックのショーに使う絵本を製作されました。サイコロを振って出た絵柄通りに話が進むという不思議な絵本の制作秘話や、マジックショーでどのように絵本が使われているかお話をうかがいました。

なかなか市販されているもので自分やりたいもの合うのがなかったので、
もう作るしかないかなと、勢いで。

まずは絵本の使い方をおうかがいしたいのですが。

この絵本は、マジックのショーに使うために一から作りました。線が引いてあるところをカッターで切ると、道具として使えるようになります。中身が全部白く見えるか、文字に見えるか、絵本に見えるか、3通り出せるようになっているのですが、絵のついたサイコロを振ってもらって出た目の通りに絵本が進むという話をしてから、絵本の読み聞かせをするような流れなんですね。ショーの中でも15分くらい絵本を使っての演技があるので、その辺は話すと長くなってしまうんですけど(笑)。

ブックカバーにサイコロが描かれていますが、あれを振って絵本が進んでいくと?

ブックカバーに描かれたサイコロのイラスト

▲ブックカバーに描かれたサイコロのイラスト

マジックというよりはちょっと演劇っぽい感じで、全体のストーリーがあって、全体のストーリーの中に絵本がキーアイテムとして出てきて、その絵本を使った話の中で読み聞かせるパートがあって、そこでまた絵本の中の話が出てくるという感じです。そもそも絵のついたサイコロ通りに話が進むというのが言ってみればマジックなんですけど、演劇の中の一つの道具なので、マジックとして「おお、すごい!」となるのではなく、そういうものだと、自然と流れの中で受け入れてもらえればいいですね。

絵本の絵やお話は、すべて大迫さんが描かれたのですか。

なかなか市販されているもので自分のやりたいものに合うのがなかったので、もう作るしかないかなと、勢いで。絵は全部自分で描いて、文章は仲間内で募集しました。そもそも絵のついたサイコロは「ストーリーキューブ」といって知育玩具として売られているんですね。子どもが文章を作る練習のための玩具なのですが、振って出た絵の通りに話を作っていくという遊びの道具で。それを毎日6個くらい振って、出た目の絵柄を仲間のLINEグループに投げて、全員がそれに対して話を作り…というのを一か月くらいやって、その中で一番よかった話を使いました。

マジックの実演で使用しているストーリーキューブ

▲マジックの実演で使用しているストーリーキューブ

サイコロの目に対して話を考えた? テーマのようなものはなかったのですか。

ショーの中で親が子どもにプレゼントとして渡す絵本なので、その子どもに対して一生のことを話すような流れにはしたいと思っていましたが、結局、絵本のストーリーに対応するサイコロの目がなかったらマジックができなくなってしまうので、逆順でサイコロの6個の絵からストーリーを考えるという流れになりました。もちろん、絵本の中身に対してやりたいことがあって、自分の中にはテーマのようなものはあったんですけど、それを先に提示するということはなく、みんなに話を作ってもらって、一番ストーリーに合いそうなものを選びました (笑)。

パッとすぐにわかるようなって難しいんだなと。
市販絵本ベタ塗りなどでいてあるのには理由あったんだなと実感しました。

絵を描くのは得意だったのですか。

絵本の本文見開きページ

▲淡い色合いで描かれた絵本のイラスト

描くのは好きでしたが、そんなに誇れるほどでもなく、今回はただ時間をかけてじっくり描きました。描いて作ってみて思ったのは、パッと見てすぐにわかるような絵って難しいんだなと。もともと子ども向けに作るつもりはなくて、書店に売っているようなわかりやすい絵に寄せようとは思っていませんでしたが、市販の絵本がベタ塗りなどで描いてあるのには理由があったんだなと実感しました。

絵本を作る際にこだわった点はありますか。

カバーをはずすと真っ白な表紙

▲カバーをはずすと真っ白な表紙

少なくともお客さまが買って後悔のないものを作ろうと思いました。僕は絵本作家ではないので、普通に書店で買った方がいいものは手に入ると思うのですが、それと比べられた時に一つでも勝てる部分があればいいなという気持ちでは作りました。この絵本は、ショーのおみやげとして買っていかれる方が多いので、家に飾れるようなものにしたいという思いもあって、ブックカバーを外した表紙は真っ白にして、そこにサインを入れられるようにしたり、部屋の景観をあまり壊さないようにとか、広げたら一枚の絵として飾れるとか、そういうことを考えました。

絵本製作で何か難しかった点はありますか。

切り込みを入れる線の位置が断裁の時にどうしても多少ずれるということで、道具として使えるようなクオリティになるかわからず、ギリギリまでこの形態でいいか悩みました。線のところで全ページを切らないとマジックの道具としては使えないので。ただ、絵本を販売した時に、完成したものを渡すよりは、手間をかけて作ったものなんだと買った人にわかってもらえたら面白いなという狙いもあって、自分で切り込みを入れる形態にしました。

ページの端に薄く印刷された切り取り線

▲ページの端に薄く印刷された切り取り線

絵本が完成した時のお気持ちをお聞きかせください。

急いでもらったのですが、思っていた以上に出来上がりが早かったなと。あとは自分の絵が絵本になって不思議な感覚がありました。また作りたくなりましたね(笑)。この絵本は2年前くらいに作ったのですが、最近になっていろんなマジシャンの方が絵本を作りはじめていて、自分は先に出していた分、その分野でもう少しちゃんとしたマジックを作りたいなと思っています。

芸術性高めていって、もう少しお客さま参加していただけるような、
興味って見ていただけるようなマジック広げていきたいと思っています。

現在もショーで絵本を使っていらっしゃるんですか。お客さまの反応はいかがですか。

はい、使っています。まあ、どうしても15分間の演技が必要なので、なかなかできる機会は少ないのですが、やれる機会があれば使っています。お客さまの反応は人によりますね。ただ、ちゃんとした場所でできた場合にはしっかり反響がありますので、まだ回数はこなせていないのですが、これからもやっていきたいとは思っています。

このようなショーの形態は、最近多いのですか。

いえ、ないです。やっぱりマジックの印象は受動的に見るもの、パッと驚かせてくれるといったイメージが先行しているので、15分の演技の中で10分間一切マジックをやらないというのは、お客さまが求めているものではないんですよね。価値観というか、そもそものマジックの文化レベルとして、日本では能動的に参加しようとか、メッセージがあれば読み解こうという感覚の人はあまりいないので。ですので、芸術性を高めていって、もう少しお客さまに参加していただけるような、興味を持って見ていただけるような、そういったマジックを広げていきたいと思っています。

マジックショーで絵本を使っているRYUさんの様子

▲マジックショーで絵本を使っているRYUさんの様子

絵本は販売もされているんですか。評判はいかがですか。

ショーに出てきた絵本として、おみやげに買っていきたいというお客さまがいらっしゃると思ったので、冊数作っていただいて物販で販売しています。原価がかかっているため販売価格はちょっと高いのですが、それでも売れ行きは好調です。玄関に飾っているとおっしゃってくださった方もいて、思った通りになっていてよかったなと思いますね。

今後、作ってみたい作品はありますか。

カメラを10年以上やっているので、そろそろ写真を使ったものをやっていきたいと思って、ついこの前、写真集を作りました。まだ写真を使ったマジックはやっていないのですが、先行して3月中旬に写真展を開くので、そのために写真集も作り、写真展では写真を入れたマジックをはじめてやりたいと思っています。ほかには、短編集を作ってみたいですね。劇団をやっていた時期があって、その時、脚本を書いていたので。やりたいことはいっぱいあるのですが、なかなか時間がないですね。

「ガップリ!」を選んだ理由や、サービスを利用した感想をお聞かせください。

決め手は小ロットで製作できることですね。「ガップリ!」さんは、わかりやすくて、めちゃくちゃ早く作っていただけたので助かりました。僕は絵は描けるけれど、それ以外は何もできない状態で、とりあえず原画を持ち込んで「これで絵本を作りたいです!」と乗り込んだ記憶があるんですが(笑)、それで最後までできたのは「ガップリ!」さんの協力のお陰だなと思います。スキャニングも、僕は原画に水彩の色鉛筆しか使っていなくて、スキャンしたものをそのまま使っていたら遠くから見た時に何も見えなくなるところだったんですが、調整してしっかり濃くしていただいたのはありがたかったですね。

こういった新しいマジックが、もっと受け入れられる環境になるといいですね。

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