インタビューページ『MONSTER'S STORY BOOK』|上製本(ハードカバー仕上げ)のオリジナル絵本が50冊からつくれる

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オリジナル絵本 インタビュー
『MONSTER'S STORY BOOK』

TOMASON様製作のオリジナル絵本『MONSTER'S STORY BOOK』

/ 多様性を受け入れる豊かな気持ちになってほしいと作られた、 /
地球の男の子とモンスターとの心温まる交流を描いた絵本。

展示会の開催を機会に、前から作りたかった絵本に挑戦したアーティストのTOMASONさん。モンスターを描き続ける男の子と、地球を訪れたモンスターとの心温まる交流を描きました。64ページのボリュームで、男の子とモンスターが出会う前の、それぞれの世界のエピソードも丁寧に描かれており、読み応えのあるストーリーになっています。モンスターと絵本について、作者のTOMASONさんにさまざまなお話をうかがいました。

空想モンスターは「正解」がないから、「こうじゃなきゃいけない」という自分概念し、
「こうじゃなくてもいいんだ」というのをえてくれるんですよね。

まずTOMASONさんが、おもにどのような活動をされているのか教えてください。

空想上の生き物、モンスターを自分で考えて、10年くらい毎日、描き続けています。最近では、自分のキャラクターでポップアップショップを開いたり、企業に頼まれて描いたりといったイラストレーター活動もしています。また、東京・表参道でギャラリーを運営しているので、キュレーターとしての活動も行っています。

TOMASONさんの作品展示の様子

▲TOMASONさんの作品展示の様子

10年も毎日!? モンスターのどんなところに魅力を感じて描いているのですか。

物心ついた時から何となく好きだから描いていました。それで大学に入り、中高時代の部活にあてていた時間がぽっかりと空いてしまったので、「小さいころに好きだったことを継続してやってみよう」と、毎日のルーティンに絵を描く行為を入れたんです。毎日継続したら何かが変わりそうな気がしたんですよね。ぼくは決められたものを描くのが好きではなくて、デッサンも苦手なんです。いろいろ指定されると、アートが勉強っぽくなっちゃうでしょう。その点、空想で描くモンスターは「正解」がないから、「こうじゃなきゃいけない」という自分の概念を壊し、「こうじゃなくてもいいんだ」というのを教えてくれるんですよね。

TOMASONさんにご自身にとって、モンスターとはどういう存在なのですか。

モンスターはシンプルに自分に寄り添ってくれる存在であり、自分自身を重ねている部分があったりします。ぼくは岐阜県出身なのですが、地元では「人と同じ」が良いことで、人と違うことをすると、変わり者扱いされて生きづらかったんです。でも、そもそもモンスターって、それぞれ色も形も違うじゃないですか。だから見ていて気持ちがいいし、描いている自分もがんばれるんです。

大人初心ってもらって、子ども見た目だけで判断をせず、
多様性れる豊か気持ちになってもらえたらいいなっています

この絵本『MONSTER'S STORY BOOK』を作ろうと思ったきっかけは何ですか。

絵本は昔から作ってみたいと思っていたのですが、お金も時間もかかるイメージがあって、ずっと行動に移せないでいたんです。そうしたところ、今年(2022年)になって、大阪と名古屋で作品の展示をやってほしいと声をかけていただき、せっかくだから、今までできていなかった絵本にチャレンジしてみようという気持ちが沸きました。ゴールがない状況で作り始めるよりも、展示会という目標があったほうが、がんばれるだろうなと考えたんです。

絵本で伝えたかったことやテーマはありますか。

モンスターを描き始めた時からのテーマで、「見た目とか肌の色とか言語とかが違っていても、みんな仲良くしようよ!」ということです。いまの世の中はネガティブな風潮があるので、この絵本を読んで、大人は初心に帰ってもらって、子どもは見た目だけで判断をせず、多様性を受け入れる豊かな気持ちになってもらえたらいいなと思っています。

オリジナル絵本の本文

絵本の文章やセリフは英語で表記して、日本語の訳をつけていますが、どうしてこのようなかたちにされたのですか。

ぼくは、英語はまったく話せないんですよ。でも、いつか海外に自分のキャラクターを持って行きたいという野望があるんです。2020年にモンスターの図鑑を出した時も、本文はすべて英語で作りました。というのは、海外に自分の本を持って行って、みんなの反応を見てみたかったからなんです。また、絵本って小さい子も読むので、バイリンガルにいい影響があるかもしれないから、英語を入れておこうかなと思ったんです。

本文には日本語と英語を記載し、海外の方でも読める仕様に

▲本文には日本語と英語を記載し、海外の方でも読める仕様に

絵本づくりでこだわった点はどんなところですか。

こだわった点はストーリーの部分でしょうか。ストーリーの長さに加えて、二言語表記にしたことで、普通の薄い絵本ではなく、分厚い画集のようなボリュームになってしまったんです。このままでは予算がオーバーしてしまうということで、「ガップリ!の絵本」の担当の方からも「ページを減らせば安くなりますよ」とアドバイスされました。でも、ストーリーのどの部分も削れないので、そのまま進めることにしました。その結果、製作費は当初より高くなってしまいましたが、ボリューム満点で、大人も子どもも楽しめるストーリーになったと感じています。

TOMASONさんのこれまでの作品はカラフルな印象ですが、どうして絵本はモノクロにされたのでしょうか。

よく聞かれるのですが、絵本はぼくのチャレンジだったので、いろいろ新しいことに挑戦したいなと思っていました。それで、たどり着いたのが色を使わないという選択です。みなさんは、ぼくの作品に対してカラフルな印象を抱いているから、逆に絵本はモノクロを使って哀愁のあるものにしようと考えました。物語がピュアだったり、切なかったりすることもあって、「切ない雰囲気」にはモノクロの方が合うと思ったんです。あと、絵本の原画を家に飾ることになった時、部屋の雰囲気を壊さず、インテリアになじむ方がいいかなとか、すでに個展イベントが決まっていたので、作品がぼくの手元から離れた時のことも考えました。

イラストの原画はすべてモノクロで統一

▲イラストの原画はすべてモノクロで統一

一番印象深かったのは、知り合いお子さんはじめて絵本として、
この購入してくれたことですね。そういうスペシャル瞬間もありました。

絵本ができた時の感想はいかがでしたか。

ハードカバーで高級感のある仕上がりに

▲ハードカバーで高級感のある仕上がりに

うれしかったです。ZINE※などと違って、絵本はハードカバーで、装丁も高級感があります。だから「本当に自分の絵本なんだな」という、うれしさがありました。以前作ったモンスターの図鑑は、出版社の人から声をかけていただいて出したものなので、絵しか描いておらず、自分ではやっていない工程が多かったんです。でも今回は、テキストもデザインも全部自分で作ったので、図鑑の時とは違う達成感がありました。

※ZINE(ジン)個人・グループが作ったアート性の高い冊子

この絵本は販売を目的として作られたのでしょうか。

おもに展示会での販売用として作りました。現在は展示会が終わったので、自分のWebサイトのショップで販売しています。ほかの人や会社に卸して売ることは考えておらず、ぼくに直接コンタクトしてくれた人にお届けしたいと思っています。

絵本を販売した展示会の様子はいかがでしたか。

たくさんの人が来てくれて、とても好評でした。モンスターの等身大パネルやパペットなどを展示して、グッズや映像、フォトブースも用意しました。絵本の原画も60ページ並べたので、みんな喜んでくれました。大阪は絵本が間に合わず、絵本のサンプルを置いていただけでしたが、名古屋のほうでは間に合い、知り合いだけでなく、たまたま通りかかったような人がフラッと来て、絵本を買ってくれたりもしました。名古屋で一番印象深かったのは、知り合いがお子さんのはじめての絵本として、この本を購入してくれたことですね。そういうスペシャルな瞬間もありました。

展示会で存在感が目立っていたモンスター等身大パネル

▲展示会で存在感が目立っていたモンスター等身大パネル

「ガップリ!の絵本」を知ったきっかけや選んだ決め手を教えてください。

周りに「ガップリ!の絵本」で絵本を作った人がいて、その方に絵本づくりの相談をしたら、おススメしてもらいました。ほかにも何社か見積りを依頼したのですが、やはりハードカバーを作るとなると、自分の予算を優に超えてしまうんです。その点、「ガップリ!の絵本」さんは作りやすい金額だったので、実際に連絡して、細かな見積りを出してもらいました。相談している最中も、親身になって考えていただいたので製作をお願いしました。

「ガップリ!の絵本」を利用された感想はいかがでしょうか。

本当は、オプションを利用して表紙に箔押しをしたかったのですが、どうしても予算を超えてしまうのであきらめました。でも、予算のなかではとても満足のいくものができたので、たいへん感謝しています。

今後はどのような活動をされるご予定ですか。

今まで作り続けてきたモンスターは、自分と同世代の方や、同じコミュニティーの方には届いていると思います。ですが、それ以外の、自分と関わりのない人たちにもモンスターを届けたいので、自分の作った絵本をもっと多くの人に見てもらうにはどうしたらいいかというのが現在の課題です。あとは、やはり海外に作品を持って行って、たくさんの人に知ってもらって、凱旋帰国したいですね。そのためには、これからはさらに自分の評価を高めて、モンスターの存在に説得力を持たせるのが今後の目標です。

モンスターを自転車かごに乗せ走るシーンは映画『E.T.』へのオマージュだそう。
TOMASONさんの描くユニークなモンスターたちが海外でも活躍する日は近いと信じています!

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