くるみ製本の活用事例
書店に並んでいる本や雑誌を見てもわかるように、くるみ製本は、幅広いジャンルの書籍・冊子の製本に使われています。ガップリ!のくるみ製本も、さまざまな分野で活用されていますが、ここではその代表的な事例として10種類を紹介していきます。
くるみ製本の特長としては、大量ページの製本が可能な点、背表紙を活用できる点などが挙げられます。くるみ製本では1000ページを超えても対応できるので、長い歴史を書き綴った記念誌や、数百ページに及ぶような小説や論文などの製本に向いています。また、背表紙には書名などの印刷が行えるため、本棚に並べて整理するのに最適で、定期的に刊行する報告書、学術誌などを作る場合にオススメです。
- 報告書
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事業報告書、研究報告書、活動報告書など、「報告書」というジャンルの冊子は、とにかくページ数が多くなり、分厚くなりがちです。ガップリ!のくるみ製本なら、1000ページを超える製本に対応しているので、分冊化する必要はありません。また、背表紙に印刷できるのもくるみ製本の特長です。タイトルはもちろん、発行年月日などを背表紙に印刷し、本棚に保管しておけば、参照したいときにすぐに探し出せます。
対応ページ数は紙の種類や厚さによって異なります。
- テキスト・教材
- セミナー・講習会や研修で用いられるテキストや教材は、講義の内容や学習の進行度ごとに区切って、分冊化・シリーズ化されていることがよくあります。くるみ製本でテキスト・教材を作れば、背表紙にタイトルやシリーズ番号などを印刷できます。これなら、何冊もあるテキストを本棚に並べても、すぐに読みたいテキストを取り出すことができます。また、くるみ製本なら比較的コストをかけずに作ることができます。
- 学術論文・論文集
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論文や学術誌のボリュームはさまざまで、ページ数の少ないものも、分厚いものもあります。特に何人かの研究者・学者で論文集を作るときなどは、数百ページに及ぶ場合もあると思いますが、くるみ製本なら1000ページを超えるページ数にも対応しており、しっかりと製本された論文集に仕上がります。また、くるみ製本は背表紙にタイトルや発行年月日などを印刷できるため、定期的に刊行する場合も整理しやすいというメリットがあります。
対応ページ数は紙の種類や厚さによって異なります。
- 手帳・ダイアリー
- ガップリ!の姉妹サイト「書きま帳+」では、オリジナルの手帳やダイアリーを作ることができます。くるみ製本なら、ページ数が増えてもしっかり製本できますし、オプションの「ブックカバー」をつければ、水や汚れも防ぎやすくなり、高級感もアップします。毎日何回もページをめくるなど、作りにタフさが求められる手帳は、オプションの「糸かがり綴じ」を利用して糸で綴じると、耐久度もアップしてより頑丈になります。
くるみ製本の活用事例を紹介「ガップリ!ギャラリー」
ガップリ!でくるみ製本の冊子を製作されたお客さまの作品を紹介しています。サイズや用途、オプション加工などのキーワードから検索できます!