自分史・家族史・回想録 印刷
定年や長寿祝いなど、人生の節目に合わせて作る自分史、家系図や家族の歴史、出来事をまとめた家族史、学生時代や仕事の思い出を綴る回想録の印刷・製本なら、ガップリ!におまかせください。
ガップリ!では、少部数からでも本格的な冊子が製作できるため、親戚や友人に配る分だけ作りたいという方もご注文いただけます。
製本タイプや綴じ方、用紙、オプションなど、選べる仕様が豊富で、細部にまで自分のこだわりが反映できます。さらに、文章だけでなく、写真やイラストを多用したり、大きな年表を折り込んだりすることも可能です。
データの編集や印刷・製本が全くはじめての方でも、スタッフがサポートしますのでご安心ください。
制作のお困りごとは、ガップリ!が解決します
初めて本を作るので、何をどうすればよいかわからない…
パソコンでのデータ編集が不慣れで、思うようにデータが作れない…
本に載せる資料や写真が古くて、きれいにスキャンできない…
イメージしていた通りの本ができるか心配…
原稿や資料を見せながら、冊子の仕様や
制作の進め方が相談できる!
来客相談サービス
本を作るのがはじめてで、何をどうすればよいかわからない方は、来客相談サービスをご利用ください。スタッフがお客さまの要望をおうかがいし、実現のための提案を行います。その際、原稿データや、載せたい資料などをお持ちいただくと、さらに具体的なご案内ができます。
入稿データを制作する自信がない方をお手伝い
本文データ編集サービス
パソコンを操作して入稿データを制作する自信がない方には「本文データ編集」オプションでサポートいたします。「見出しのスタイルを統一」「本文の余白の大きさを統一」「写真を関連する文の近くに配置」など、当社スタッフがお客さまに代わってデータの編集や修正を行い、本文を読みやすくします。
古い資料や写真を、高精度の業務用スキャナーで
スキャニング
家系図や写真などの古い紙資料を載せる場合は、ガップリ!の「スキャニング」サービスをご利用ください。高精度の業務用スキャナーを使用し、資料をきれいにデータ化します。スキャニング可能なサイズはA2サイズまでですが、スキャナーに収まらない長い年表などは、分割してスキャンし、データを繋ぐことも可能です。
本製作前にイメージ通りになっているかチェック!
納品前サンプル
ガップリ!では、本製作前に、本番と同じ環境で作った無料の「納品前サンプル」をお届けしています。仕様や印刷品質に問題がないかをお客さまに確認していただき、承認を経て本製作に移ります。修正したい部分があれば、データを差し替えて再度印刷見本を送ることも可能です。
お客さまに合ったデータ制作の方法は?
原稿をパソコンで打つまではできたけれども、そこから先の手順に戸惑う方もいらっしゃるのではないでしょうか。個人的な内容でありながら、比較的ページ数の多い自分史・家族史・回想録は、デザインやレイアウトなどのデータ制作を自分で行うか、プロにおまかせするか迷うところです。
ここでは、お客さまに合ったデータの制作方法を選んでいただくため、「自分でデータを制作」「プロにおまかせする」それぞれのメリットや特徴をご紹介します。
パソコン操作が得意な方なら、自分でデータを制作
- 自分でデータを作るメリット
- 自分でデータを制作する場合、表紙や本文のデザインなど、すべて思うままに決められるのが大きなメリットです。「タイトルはこのフォントがいい」「この資料は大きく見せたい」など、自由にデザインできます。また、レイアウト後、原稿に誤字を見つけたり、写真の位置がよくなかったり、直したい箇所が出てきてもすぐに修正・変更できるのもポイントです。パソコン操作やデザインが得意な方なら、最初は時間がかかるかもしれませんが、他者とのやり取りにかかる時間が短縮でき、自分で作業する分、コストも削減できます。
- 自分でデータを作るデメリット
- 自分でデータを作成する際のデメリットとして、作業に時間と労力がかかる点が挙げられます。パソコンに慣れている方であっても、一冊の本をデザインするのは大変です。レイアウトを整えたあとも、文章量や改行の調整、画像位置の変更など、細かい作業がたくさんあります。ただし、手間はかかりますが、その分、完成したときの達成感と喜びは格別でしょう。
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自分史・家族史・回想録を編集する際には、まずは全体の構成を考えることが大切です。
項目や順序はさまざまですが、一例としては「扉→まえがき→目次→(中扉→本文)の繰り返し→あとがき→奥付」という構成が考えられます。
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目次にリーダー線を作るのが難しい場合は、Wordの目次作成機能を使うと便利です。
Wordの「参考資料」タブから「目次」の「手動作成目次」を選び、所定の場所に項目名とページ番号を入力するだけで、かんたんに目次が作成できます。また、文字のスタイルや線の種類も選べるため、お好みに合わせてカスタマイズすることが可能です。
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- 「レイアウト」の「文字列の方向」から、縦書きにするか横書きにするかを決める
- 「レイアウト」の「段組み」から、段組みの数を決める
- 文字の大きさと行間(行と行の間の幅)を設定する
※書籍本文の文字サイズは10ポイント前後、行間は1/2文字分から1文字分がオススメです。
このようにフォーマットを設定すると1ページあたりの文字数が算出されます。それを基に原稿量を調整してください。その際、写真や資料を挿入するスペースも考慮し、適宜原稿量を調整しましょう。
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ページ数の多い自分史・家族史・回想録では、本文にページ番号を入れると全体の見通しが良くなり、編集作業もスムーズに進みます。
Wordでは、「挿入」タブから「ページ番号」に入り、ページ番号の位置や開始番号を設定すると、自動でページ番号が挿入できます。ページ番号を効率的かつ正確に付けられるのでオススメの方法です。
左右のページでページ番号を右端、左端に配置したい場合は、「ページ番号」で右端か左端を設定後、表示される「ヘッダーとフッター」タブから「奇数/偶数ページ別指定」をチェックします。そうすると偶数ページのページ番号位置にカーソルが移るので、再び「ページ番号」から奇数ページと反対のページ番号位置を選択すれば、見開きの両端にページ番号が配置できます。
パソコンでの細かい作業が苦手な方は、プロにおまかせ
- プロがデータを編集・制作するメリット
- データ制作をプロにおまかせするメリットは、時間をかけずにきれいなデザインとレイアウトが実現できることでしょう。打ち合わせやデータのやり取りなどには多少の時間はかかりますが、自分で考えて作業するよりもはるかに迅速で、書店で販売されているようなレベルの書籍に仕上がります。原稿はあるけれども、パソコンを操作して自分でデザインやレイアウトをする自信がない方は、プロにおまかせすることをオススメします。
- プロがデータを編集・制作するデメリット
- プロにデータ制作を依頼する際のデメリットは、コストがかかることです。依頼する先は制作会社やフリーのデザイナーなどであり、それぞれの料金設定が異なりますので、複数の見積もりをとって比較することが重要です。また、しっかりと打ち合わせを行っても、提案されたデザインが希望通りではないことがあります。大幅な変更が必要な場合は、修正に再び時間がかかり、納期が遅れる可能性もあります。
ガップリでは「データ編集」や「表紙デザイン作成」などが利用できる
ガップリ!では、データ制作が難しいと感じる方のためにサポート体制を整えています。
表紙デザインにお悩みの方には、「表紙デザイン作成」サービスをご提供し、簡易デザインからオリジナルな表紙の制作まで対応いたします。
また、「本文データ編集」サービスにより、本文の余白や見出しの統一、写真を関連文章の近くに配置するなどを、お客さまの代わりに行います。
読み継がれていく本には、丈夫なハードカバー製本
自分の半生や長い家族の歴史を綴った大切な本だから、高級感のあるしっかりとしたものを作りたいとお考えの方にオススメするのがハードカバー製本(上製本)です。
ボール紙の芯に紙やクロスを貼り合わせ、表紙を固く頑丈に仕上げたハードカバー製本は、金銀などの箔押しでタイトルを入れると、非常に豪華な印象を与えます。
ハードカバー製本は、あふれる思いで本文が厚くなっても、丈夫な糸かがり綴じで本文を綴じるので、ページが抜け落ちる心配がありません。
表紙の素材も、印刷用紙や布クロス、レザークロス、ビニールクロスとさまざまで、お好みの素材を選ぶことができます。
ブックカバーやブックケースをオプションで追加すれば、さらに耐久性と装飾性が向上します。美しく保存され、子や孫、その先の代まで読み継がれる一冊となるでしょう。
大量ページでも重さを抑えたいなら、かさばらないくるみ製本
書きたいことがたくさんあってページ数が多く、本自体の重量を抑えたい方や、すっきりとかさばらない本に仕上げたい方には、「くるみ製本」をオススメします。
くるみ製本は、綴じた本文を表紙となる1枚の紙でグルッとくるむ、ガップリ!ではもっとも実績のある製本方法です。大量ページにも対応し、長年の思い出や、さまざまな体験を1冊にまとめることができます。
くるみ製本は、表紙に使用する用紙によって印象が大きく異なります。
そのため、ガップリ!では、お客さまに満足いただけるよう、さまざまな印刷用紙を取り揃えています。
表情のあるレザックや色上質紙、カラー印刷に適したコーティングされたコート紙やマットコート紙など、好みに合わせて選ぶことができます。ぜひ、お気に入りの用紙をお選びください。
たくさんの思いや歴史をひとつに綴じる、2種類の綴じ方法
自分史・家族史・回想録は、振り返る歴史が長かったり、思いが強かったりするため、ページ数が多くなる傾向があります。ガップリ!では、「糸かがり綴じ」と「無線綴じ」が大量ページに対応しています。とくに、ページが抜け落ちない、しっかりとした綴じ方をご希望の方は、糸かがり綴じをお選びください。2種類の綴じ方法について、ご紹介します。
大量ページでも、抜け落ちしない!
糸かがり綴じ
印刷した本文を8ページごとに折り重ね、その背を糸で縫い合わせる綴じ方法です。しっかりと糸で綴じるため、枚数が多くてもページが脱落しません。また、年表や写真を見開きで見せても、ページがフラットに開くので、見やすいという特徴があります。
ボリュームのある本にも対応!
無線綴じ
糸や針金などを使用せず、強力な接着剤で本文の背を綴じる方法です。接着剤の品質向上により、ボリュームのある本も対応できるようになりました。製作期間も比較的短く、スピーディーに納品できます。
最適な印刷方式を、部数や内容に合わせてガップリ!が提案
スピーディーで少部数に対応
「オンデマンド印刷」
一般的な印刷に必要な「版」が不要で、データを直接印刷機から出力する印刷方式です。版を作る必要がないためスピーディーかつコスト削減ができ、少部数にも対応します。ガップリ!では、ハイスペックなオンデマンド印刷機を採用しているため、高品質な仕上がりを実現します。
大量部数には
「オフセット印刷」
入稿データをシアン・マゼンタ・イエロー・ブラックに分解し、各色の「版」を作製してインキを載せる印刷方式です。一般的な印刷物である新聞や雑誌、書籍などで広く採用されており、仕上がりの精細さが特長です。大型の機械で高速に印刷できるため、大量部数に適しています。
写真を美しく再現するなら
「超高精細デジタル印刷」
スピーディーで少部数から印刷できる機動性の高いデジタル印刷機でありながら、インクジェットの描画部分に超高密度・高精度のプリントヘッドを搭載しているため、これまでの印刷をしのぐ仕上がりを実現します。写真印刷は圧倒的に美しく、写真を多く載せた自分史などにオススメです。
ガップリ!オススメの読みやすい本文用紙
一般的に文字量が多く、長編になることの多い自分史・家族史・回想録は、本文の用紙選びが重要です。
ガップリ!では、さまざまな種類や厚さの本文用紙をご用意していますので、本の内容に合った最適な用紙を選びましょう。
用紙には、表面に塗料を塗る塗工紙と、塗料を塗らない非塗工紙があります。
非塗工紙は、光の反射が少なく、文字が読みやすいのが特徴です。ガップリ!では非常に白くて丈夫な「上質紙」、うすいクリーム色で文字との明度差が小さく目に優しい「淡クリームキンマリ」をご用意しています。
一方、塗工紙は発色のよさが魅力で、画像を多く掲載する自分史にオススメです。ガップリ!では表面がツルツルしたグロス系の「コート紙」や、落ち着いた質感のマット系用紙「サテン金藤」、厚みがありながらも軽くてめくりやすい微塗工紙の「b7バルキー」を取り揃えています。
大切な一冊だから、オプション加工で豪華に!丈夫に!
一生に一度、作るような自分史・家族史・回想録は、細部までこだわって悔いのない作品に仕上げましょう。
ガップリ!では、本を豪華に演出したり、補強したりするための多数のオプション加工をご用意しています。
以下では、自分史・家族史・回想録にオススメの「箔押し加工」と「ブックケース製作」をご紹介します。
- オススメのオプション加工
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箔押し加工
文字や絵柄の金型を作り、ゴールドやシルバーなどの箔を転写させる加工です。印刷では表現が難しい豊かな輝きがあり、本に品格を与えます。ガップリ!では、「ゴールド」「シルバー」「ブラック」「ブルー」「レッド」の5色と、箔をのせずに凹凸だけつける「空押し」の計6種類に対応しています。お客さまの好みに合わせてお選びください。
ブックケース製作
本を長く美しく保管したい方や、複数冊をまとめて収納したい方は、ブックケースを作ってみるのもよいでしょう。ガップリ!のブックケースは「ホワイト」「ブラック」「クラフト」の3種類の紙質から選べ、フルカラーやシルバー印刷も可能です。さらに、「箔押し加工」「PP加工」のオプションと組み合わせることで、豪華さや耐久性がアップします。
※貼函をご希望の方は、見積もり時にお問い合わせください。