アルバム印刷
卒業・卒園、旅行や結婚記念、子供の成長記録など、大切なあの日に撮った写真を、1冊のアルバムにまとめてみませんか?
ずっと残しておきたいものだから、仕上りにはこだわりたいし、耐久性も欲しい。
製本の方式や紙の種類など、ガップリ!はアルバム作りに最適な基本仕様を用意しています。
さらに豊富なオプション加工で、さまざまなこだわりにもお応えします。
初めてアルバムを作るという人も、サポート体制が充実しているので安心です。
上製本/ハードカバー製本で、プロ仕様のアルバムに
卒業・卒園などの記念アルバムによく使用されるのが、重厚で耐久性の高い「上製本/ハードカバー製本」です。
分厚い表紙(ハードカバー)でアルバムの本文をくるむかたちで製本され、本文と表紙は、糸や針金を使ってしっかりと綴じられています。このため、うっかり落とした程度では壊れませんし、何百回とページをめくっても、ページがはがれてバラバラになったりしません。
豪華な記念品として、また思い出を長く保存しておきたい場合にオススメです。
いつまでも残したいアルバムにはしっかりとした綴じ方法を
上製本/ハードカバー製本は、本文ページを表紙に接着する綴じ方も数種類から選べます。アルバムのページ数が多かったり、長く残しておきたい場合は、糸や針金でしっかり綴じる「糸かがり綴じ」や「ミシン綴じ」、「針金綴じ(平とじ)」がいいでしょう。
- ページ数の多いアルバムに
糸かがり綴じ - 十数ページごとにまとめられた「折丁」を重ねて、その背を糸をかがって縫い合わせる綴じ方です。折丁を増やせばページも増やせるので、アルバムと文集をまとめることもできます。
- 比較的ページ数の少ないアルバムに
ミシン綴じ - 業務用ミシンを使って、アルバム中央の折り目を糸で縫う綴じ方です。
糸で綴じられたアルバムは製本強度が高く、何度めくってもページが脱落してしまう事はありません。
- 針金(ホチキス)で補強する
平綴じ - 本文の背を糊で固めた後に針金(ホチキス)を使って綴じる、製本強度に優れた綴じ方です。
低価格で強度にこだわりたい方におススメです。
リング製本で、オリジナリティあふれるアルバムに
オシャレでオリジナリティのあるアルバムを作るなら、「リング製本」がオススメです。
リング製本とは、表紙や本文にリング状のワイヤーを通して綴じる方式で、ページを水平に開けるので、みんなで一緒に見るのに最適です。
ワイヤーは数色から選べるほか、裏表紙に分厚い専用台紙を使用することもできます。さらに本文を厚手の用紙に替えたり、「角丸加工」でアルバムの角を丸く削るなど、こだわりに応える多数のオプションが用意されています。
リング製本のアルバムには「超・厚紙印刷」
- 表紙・裏表紙の耐久性と
デザインの自由度を高める -
リング製本の表紙や裏表紙を、しっかりとした厚みをもった「超・厚紙」にすれば、重厚感はもちろん、耐久性もアップします。
色鮮やかな写真で表紙を飾る場合は、白色度の高い「サンカード 420g」が最適です。また、ナチュラルな色合いの4種類のクラフト紙(350g、400g)は、個性的な質感やビンテージな雰囲気を出すことができます。
- 本文用紙には
めくりやすさと耐久性を -
アルバムは長く保存して、何回も読み返すものです。本文をリング製本のみ選ぶことができる「超・厚紙」にすれば、ページがめくりやすく、長く使っても本文を綴じるリング穴がボロボロになったりすることもありません。
本文に適した「超・厚紙」は白色の「サンカード 310g」「サンカード 360g」のほか、より厚い「サンカード420g」にすると、重厚感がアップします。
アルバムの本文には発色の良い用紙を
横型・正方形、変形サイズのアルバム
ガップリ!なら、長方形の縦型のサイズだけでなく、横型や正方形はもちろん、A判・B判など定型の長さにとらわれない変形サイズにも対応できます。アルバムのデザインや製作目的に合わせてお選びいただけます。
- 縦型なら
本棚にぴったり - 標準的な縦型のサイズは、本棚に収納しやすく、手に取ったときにページをめくりやすいのも特長です。
また、1冊かぎりではなく、シリーズ化して何冊も続けて出す場合も、縦型で同じ大きさのほうが本棚に一緒に並べておきやすく、見栄えもよくなります。
- 横型なら広がりのある
デザインに - 横型のサイズは、左右に広がりのあるデザインにしたいときにオススメです。横長の写真を大きく載せられるほか、ページを開いたときに視線が端から端へワイドに移動するのを利用して、横に読み進んでいくように配置して、ストーリー性を持たせることもできます。
- 正方形や変形サイズで
個性的に - 個性的なデザインにしたいなら、手にしたときの収まりがよい正方形や、ユニークな変形サイズのアルバムを作ってみませんか?
最小B6から最大A4、リング製本の場合は最大A3の間で、縦・横とも自由なサイズにすることができます。
アルバム作成サポート
ガップリ!のアルバム印刷は、お客さまが仕様を選び、お客さまが作成したデータを使って印刷・製本します。
初めてのアルバム作りでとまどう点もたくさんあると思います。
一生の思い出として残るアルバム作りを成功させるため、ポイントとなる点をまとめました。
仕様の決定
まずは、作るアルバムの冊数、予算、納品日を決めましょう。
見積や納品日が大きく変わるのは、製本方法(上製本/ハードカバー製本、リング製本など)や用紙、オプション加工です。
どの部分にどのくらい予算をかけるか、料金シミュレーションで簡単に試算することができます。
実際に手にしてみないとわからない、紙の手触りや印刷の仕上がり、オプション加工などは無料見本帳を取り寄せて確認いただけます。
スケジュールと納期の確認
商品の製作期間は標準製作期間とオプション製作期間から算出されます。
上製本/ハードカバー製本での標準製作期間は約1か月、リング製本での標準製作期間は約2週間ですが、アルバムの場合、上製本/ハードカバー製本で約1か月半、リング製本で約1か月程度かかることが多いです。
写真が多くデータ加工や印刷に時間がかかることに加え、複数に人数での確認に時間がかかることや、訂正やデータ差し換えなどが発生するため、標準の製作期間以上に日数が必要になります。
納品期日を伸ばすことができない場合は、できるだけ余裕をもってご注文ください。
- 2~3月の納品は大変混み合います。納品期日の調整にお応えできない場合もあります。
データ作成
版下(写真貼り付け)原稿
お客さまが厚手の台紙を用意
写真を貼り付ける台紙は厚めのしっかりとした紙質をお選びください。
紙面の周囲に余白を付けて印刷する場合は仕上がりサイズの台紙をお使いください。
色付きの台紙を使う又は写真を紙の端まで印刷する場合は、ひとまわり大きい台紙を使って版下をお作り下さい。
- 仕上がりサイズの台紙を使い、2%程度拡大して印刷する方法もあります。その場合、端が断裁されるので、切れて困る写真や文字を紙の端から最低5mmから10mm程度内側に配置してください。
版下(写真貼り付け)原稿制作時の注意事項
1.貼り付けた紙の段差に気を付けてください。
版下原稿をスキャナーで読み込む際に、紙の段差があると影となることがあります。
貼り付ける紙の厚さや重ね合わせに注意してください。
2.金、銀、メタリックは綺麗に印刷できません。
スキャニングの際、黒く沈んでしまいますのでメタリックの素材のものはできるだけ使わないようご注意ください。
印刷はCMYK(シアン・マゼンダ・イエロー・ブラック)の掛け合わせで行われます。その為この4色で掛け合わせても色を作り出せないものは特色と呼ばれ、少部数のフルカラーオンデマンド印刷では対応できない色になります。
特に金、銀、蛍光色などは一般的には印刷できない色として取り扱われます。こういった色はCMYKで表現できるそれに近い色に変換され出力されます。そのためくすんで見えたり、暗くなったりします。そしてこの色のカラー補正はできません。
3.立体的な素材は平坦な仕上がりになります。
フェルト素材や生地、立体的なシールは平坦な仕上がりとなってしまいます。
パソコンでデータ作成
各アプリケーションでのデータ作成方法、チェック項目やお願いは、データ作成/入稿方法のページをご覧ください。
印刷データを作成する環境は、WindowsやMacなどのOS(オペレーティングシステム)の種類やバージョン、Microsoft OfficeやAdobe Creative Cloudなど使用するソフトウェアやバージョン、搭載しているフォントの種類など、パソコンごとに異なっています。
そのため、お客さまで作成したデータを当社で開いたとき、「レイアウトが崩れる」「希望のフォントが表示されない」「文字化けする」などのトラブルが発生する場合があります。お客さまの制作環境と、当社のパソコン環境に違いがあるためです。
PDF形式で保存されたデータは異なった環境のパソコンで開いても、同じように表示されます。PDFファイルを印刷に使用する場合は、保存形式やフォントの埋め込み、画像解像度などの設定を適切に行う必要はありますが、WordやIllustratorなどのソフトウェアでそのまま保存した場合と比較して、体裁の崩れや文字化けなどのリスクが大幅に低減されます。
※ただし、すべてのPDFファイルの出力を保証するものではありません。納品前サンプルのチェックにより、トラブルを回避することが前提となります。
PDF形式にしたデータは、1ページずつや章ごとではなく、できるだけ1つのファイルに結合(バインド)して入稿してください。空白がある場合は、空白ページも含めて作成してください。やむを得ずファイルを分割する場合は、ファイル名に枝番を付けるなどして、ページの順番が分かるようして入稿してください。
※ファイル数が10個以上になる場合、ページ順が不明な場合は、編集費が必要となります。
アルバム来客相談サービス
初めてアルバムを作る場合は、製作の進め方やスケジュールなど、相談したいことがたくさんあると思います。電話やメールフォームの問い合わせでは詳しく相談できませんが、来客相談サービスなら、ガップリ!の製作スタッフが直接対応しますから、納得のいくまで話を聞くことができます。
来客相談サービスのメリットは、実物を見ながら相談ができることです。アルバムに使用する用紙のことに関しても、実際に見て、触って選ぶことができますし、製本と綴じ方の種類も、見本を見ながらそれぞれの違いを解説させていただきます。そのうえ、豊富な製作事例を見て、自分が作るアルバムの完成イメージをふくらますこともできます。
ご予約について
来社相談サービスを利用するには事前予約が必要です。また、来社前に「ご質問の内容」や「かんたんな希望の仕様」をお問い合わせフォームで入力していただくと、当日のご相談の流れがスムーズになります。印刷データをお持ちいただく場合は、来社前に申し出ていただければ、当日、印刷テスト(有料)ができるように対応いたします。
- 当社繁忙期の3月と10月~12月は来客相談サービスに応じられない場合もあります。