記念誌印刷

ガップリ!が目指す記念誌印刷とは
記念誌は、企業や学校、団体などが、創立記念や周年記念といった節目を祝うために作る冊子です。長い歴史や思いを記録するため、情報量が多く、文字が詰まった堅いページになりがちですが、せっかく作る記念誌は多くの人に読んでもらいたいものです。
ガップリ!は、見やすくて親しみやすい、生き生きとした記念誌を目指しています。
創業70年の経験とノウハウ、そして先進的な生産体制を駆使して、お客さまの記念誌づくりをお手伝いします。
記念誌制作でこんなお悩みはありませんか
ガップリ!は、これまで多くのお客さまから記念誌印刷についてご相談を受け、解決策を提案してきました。その経験が実績とノウハウとして蓄積されています。心配なことやご要望があれば、気軽にご相談ください。
ガップリ!にご注文いただく記念誌の傾向とは
- 学校、企業
- 体育会
- クラブ、同好会、ゼミ
- 地域団体
- 寺院
- 家族
注文主の多くは組織のボランティアで、自分たちで原稿を集め、レイアウトし、発送まで手掛けています。ガップリ!は、そんな方々をさまざまな面からサポートします。
- 記念行事の一環として
- 歴史や成長の記録
- 文化や伝統の継承
- コミュニティの連携強化
- お祝いや感謝の気持ち
- 外部へのアピール etc.
- 創立・周年記念
- 退任・退官記念
- 受章・受賞記念
- 開設・移転記念
- 開催記念
- 竣工記念

ガップリ!なら、こんなに立派な記念誌が作れます!


頑丈なボール紙の芯を、印刷用紙やクロスで覆った表紙のことです。格別な高級感があり、硬く耐久性にも優れているため、記念誌に最適な製本方法です。
ガップリ!では、対応可能なオプションを豊富に取り揃えています。

折り重ねた本文の背を、糸でしっかりと縫い合わせて綴じる綴じ方法です。耐久性が高く、何十年先でもページが抜け落ちることがないため、後世に伝える記念誌に最適です。ガップリ!では、ハードカバー製本に加え、くるみ製本にも対応しています。
- オプション加工
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布クロス
ハードカバー製本では、表紙の素材を布クロスにすることができます。布クロスは高級感があり記念誌でも人気の素材です。
「細布」「シルキー」「麻布」の3種類にカラーバリエーションもご用意しています。箔押し
箔押しは、文字や絵柄の金型を作り、金や銀などの箔を転写する装飾的な加工です。
箔の輝きが歴史の重みを演出し、記念誌に高級感を加えます。ゴールド、シルバー、空押しなど5種類から選べます。ブックケース/貼函
記念誌を長く美しく保管するには、ブックケースがオススメです。
ブックケースは3種類のボール紙から選べ、印刷も可能です。また、印刷用紙やファンシーペーパーを貼り付けた貼函にも対応できます。セレクト用紙
見返しや遊び紙にこだわりたい方には、セレクト用紙をご用意しています。セレクト用紙には、記念誌のアクセントになりそうな色や素材感のある用紙を多数取り揃えているので、お気に入りを見つけてください。
最新のデジタル印刷技術を駆使し、サステナブルな記念誌を実現!

- デジタル印刷!
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ガップリ!では、高性能なデジタル印刷機を記念誌の印刷にも活用しています。デジタル印刷は、オフセット印刷に必要な「版」が不要なため、1ページ単位でカラー印刷とモノクロ印刷に分けることができ、費用が抑えられます。

- 製本工程を効率化!
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製本工程に多くの工程が必要で、大規模なスペースや設備が求められます。しかし、デジタル印刷では、出力と同時にページ順に用紙を重ねる「丁合」が行われるため、製本工程が短縮できます。これにより、エネルギーや人件費の削減になります。

- ムダな紙を削減!
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ガップリ!が運用している最新のデジタル印刷機では、大判印刷が可能です。大きな用紙を効率よく使用し、色合わせによる紙のムダを最小限に抑えることで、コスト削減と環境への配慮を実現します。
記念誌の作り方ワンポイントアドバイス
本文はどうやってレイアウトすればいいの?
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記念誌にはさまざまなコンテンツがあり、内容に合わせてレイアウトを変える必要があります。しかし、ベースとなるフォーマットを決めておくと全体に統一感が生まれ、読みやすくなります。
ここでは、記念誌の本文をWordでレイアウトする際の基本的な手順をご紹介します。- 「レイアウト」タブの「ページ設定」グループから「文字列の方向」で縦書き、または横書きを選択します。
- 「印刷の向き」で縦型、または横型を決定します。
- 「サイズ」でA4やB5など記念誌のサイズを選択します。
- 「段組み」で1ページあたりの段の数を設定します。
- 「ホーム」タブを開き、「フォント」グループから、文字のフォントとサイズを決定します。記念誌の文字サイズは、10ポイント前後がオススメです。
- 「段落」グルーブから、「インデントと行間隔」を選び、行間(行と行の間の幅)を設定します。「行間」セクションで「固定値」を選択し、「間隔」に希望のポイント数を入力することも可能です。行間は1/2文字分から1文字分が適当でしょう。
- このフォーマットを基に、各ページにタイトルや写真、資料を挿入するスペースを設け、見た目に変化を持たせて飽きのこないページづくりを心がけましょう。
写真を効果的に見せる方法は?
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見やすく親しみやすい記念誌には、写真が重要な役割を果たします。文字ばかりのページでは、読み手の興味を引きにくく、内容のイメージも十分に伝わりません。写真を効果的に活用し、視覚的にも魅力的な記念誌を作りましょう。
まず、写真で大切なのは画質です。画質が悪いと写真の内容が不鮮明になってしまいます。ガップリ!が推奨している解像度は300~350dpi です。とくにプリントした写真を掲載する場合は、掲載するサイズにもよりますが、スキャン時に300dpi程度に設定するのがいいでしょう。
誌面における写真のサイズや見出しの太さ、大きさ、書体の変化の度合いを「ジャンプ率」と言います。ジャンプ率が小さいと誌面が上品で落ち着いた印象になり、ジャンプ率が大きいと誌面にメリハリが出てにぎやかな印象になります。適切なジャンプ率で、読みやすい誌面を作りましょう。
本文中の写真は、関連する文章の近くに配置するのが理想的です。校舎や集合写真を見開きで配置することでインパクトを与えたり、活動シーンの写真をわかりやすく年代別にまとめたりする方法もあります。
また、写真には内容を簡潔に説明するキャプション(絵解き)を忘れてはいけません。誰や何が写っているかを具体的に明記し、文字は本文より小さく、ゴシック体にするなどして本文と区別をつけます。寄稿者に写真提供を依頼する場合は、キャプションの記入も依頼書に明記しておくことをオススメします。
寄稿の依頼文には何を書けばいいの?
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記念誌には、あいさつ文やメッセージ、テーマに沿った寄稿文など、関係者に原稿を依頼することがあります。原稿執筆は大変手間のかかる作業ですので、依頼する際はていねいにお願いし、協力を快諾していただいた際には感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。
寄稿をお願いする際は、依頼文を送る前に、まず直接連絡して打診するのが望ましいです。テーマや文字数、締め切り日などを事前に説明し、協力の意思を確認できたら、詳細を依頼書としてメールやFAXで送るようにしましょう。
依頼書の主な項目は以下の通りです。
- 記念誌を作る目的
- 執筆テーマ
- 文字数
- 締め切り日
- テキストの形式
- 提供写真の依頼
- 入稿方法 など
写真提供を依頼する場合は、具体的な写真の内容を記入してもらうよう、依頼書に明記しておきましょう。締め切り日は余裕をもたせて設定することで、原稿が多少遅れても対応できます。
寄稿後は迅速にお礼の連絡をし、記念誌が完成した際には、掲載ページに付箋を付けるなどして送りましょう。
年表のまとめ方がわかりません。
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長い歴史を一目で把握するには、年表が非常に効果的です。過去の出来事やその変遷を時系列で簡潔に示すことで、発展の軌跡を読み手にわかりやすく伝えることができます。なお、作成の際には、設立メンバーや勤続年数の長い社員など、組織に詳しい人にアドバイスを求めるとよいでしょう。
年表を作成するには、はじめに関係資料を集めしょう。資料には、前回の記念誌、過去の年次報告書、表彰状や認定証、メディアに取り上げられた記事、ニュースレター、過去のカタログやパンフレット、イベント記録、写真などが含まれます。
集めた資料の中から重要な出来事をピックアップし、さらにその中から重要度の高いものを選んで、時系列に並べます。その際、それぞれの項目は短く簡潔にまとめましょう。
年表を見やすくするためには、年や年代で色を分けたり、重大な出来事の文字色を変えたりするのがオススメです。また、出来事に関する写真を挿し込むことで、当時の様子を具体的にイメージしやすくなります。さらに、世間の出来事も年表に含めると、時代の流れとともに組織の変遷をより明確に把握することができます。
年表を上手にまとめて、歴史を読み手にわかりやすく伝えましょう。
ガップリ!の編集サポート
色褪せた写真を鮮明に再現 スキャニング

プリントされた写真(紙焼き)や古い資料などを記念誌に掲載するには、スキャニングしてデジタルデータ化する必要があります。しかし、単に家庭用のスキャナーや複合機でスキャンするだけでは、色褪せた写真はきれいに再現できません。
写真を鮮明に再現するためには、適切な補正と、さらに高性能なスキャナーの使用が重要です。ガップリ!では、高解像度の業務用スキャナーを使用し、専門的な調整や補正を施すことで、古い資料を美しく再現します。
古い写真を鮮やかに カラー補正

プリントされた写真は月日とともに色褪せます。退色した写真を少しでも鮮やかに印刷したい場合は、カラー補正を行うことをオススメします。
カラー補正とは、デジタルデータ化した写真の色味をパソコン上で調整する作業です。
通常、この作業はお客さまに行っていただきますが、思うように補正ができない場合や、印刷した色とパソコンのモニターで見る色が異なる場合は、ガップリ!の専門スタッフがサポートし、最適なカラーに補正します。
本文データ編集・表紙のデザインも可能

集めた原稿データや画像データを入れて本文をレイアウトしてみたものの、見出しの文字や余白の幅が統一されていなかったり、逆にページが単調になってしまったりすることはありませんか?
ガップリ!では、パソコンやデザインが苦手な方に代わって、見やすくて飽きのこない誌面づくりをお手伝いします。
併せて、表紙デザインもおまかせしたい方や、表紙デザインのみ依頼したい方のご要望にも対応しています。

- ■ 読み手の興味を引く座談会ページ
- 記念誌のコンテンツの一つとして座談会があります。座談会は対話形式のため、ほかの情報ページよりも親しみやすく、読み手の興味を引きます。話の内容からさまざまな意見や視点、過去の状況、参加者の人となりを知ることができ、組織への理解を深めるとともに、今後の発展を期待することができます。ここでは、座談会を実行する際のポイントをご紹介します。
- ■ 目的とテーマを決める
- 座談会を実施するにあたり、まず決めるべきことは目的とテーマです。目的に応じて「こういうテーマで話してもらいたい」という設定をし、具体的な質問事項を考えます。日時と場所を決めたら、OB、OG、現役メンバーなどから、テーマに適した参加者を選び、参加の打診を行います。参加者は5人~8人程度が最適です。多角的な意見が集まることでテーマが深掘りされ、記事のまとめもスムーズに進みます。また、進行も円滑に行えます。
- ■ 進行役の選出
- 座談会の進行役には、記念誌の編集委員、広報、人事担当者、制作会社のライターなどがよく選ばれます。進行役は、作成した質問事項をもとに参加者の意見を引き出し、議論を盛り上げます。座談会での記録には、録音やメモのほか、写真撮影、ビデオ録画などを活用するとよいでしょう。
参加者にリラックスして話してもらうためには、思い出深い場所を会場に選んだり、飲み物を用意したりするのも効果的です。また、進行役が参加者の意見に対して積極的にフォローやフィードバックを行うことで、安心感とリラックスした雰囲気が生まれます。
このようにして行った座談会の記事を載せると、記念誌がより豊かになります。座談会やインタビューをやりたいけれど「進行役がいない」「原稿のまとめ方がわからない」といった場合は、ガップリ!が代行することも可能ですので、お気軽にご相談ください。
面倒な発送業務もガップリ!におまかせ
記念誌がやっと完成した!と思ったのも束の間、次には発送作業が待っています。
しかし、何百冊もの記念誌を一冊ずつ梱包して発送するのはとても面倒で、費用もかかり、人員を集めるのも一苦労です。また、納品された記念誌を保管する場所や発送作業を行うスペースの確保も難しいものです。
そんな煩雑な発送作業をガップリ!が代行します! 工場から直接発送するため、輸送時間とコストが削減され、お客さまは記念誌が届くのを待つだけでラクラクです。発送業務をガップリ!におまかせいただく際には、お見積り時にご相談ください。

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