yojibee
様製作のオリジナルカレンダー
/ サングラスや眼鏡をかけた女性が印象的。/
イラストを広めるアイテムとして作られた、手帳・カレンダー・カードブック。
イラストレーターの活動のひとつとして物販を始めたyojibeeさんは、「ガップリ!オリジナルカレンダー」や「書きま帳+」を利用して、毎年のカレンダーと手帳の製作を開始しました。そして、のちには「タバネッタ!」を利用し、イラスト作品をまとめたカードブックを作ります。サングラスや太いフレームの眼鏡をかけたクールな女性のイラストを描くyojibeeさんに、今まで製作した手帳・カレンダー・カードブックについてうかがいました。
ここまで選択肢の多いサービスは、ほかにはみつからなかったので、
迷うことなく決めました。
まずは、yojibeeさんのことを教えていただけますでしょうか。
学生の時は服飾科だったのですが、服飾のデザインと同時にグラフィックデザインの勉強もしていて、卒業後は印刷会社に就職しました。そこで通販カタログなどの制作に携わり、紙面に使うイラストを自分で描くようになったことが、イラストレーターを始めるきっかけになりました。現在の活動としては、おもにネットショップでオリジナルの商品を販売しています。自分のイラストを広めるためのツールにしたいと思って、イラストレーターの活動を始めた時に物販もスタートさせました。商品は、毎日使うカレンダーや手帳など、生活のなかにある身近なものをメインに作っています。
一番はじめのご注文はカレンダーでした。そこから「書きま帳+」や「タバネッタ!」もご利用いただいていますが、これらのサービスを選ばれた理由は何だったのでしょうか。
最初、カレンダーを作る時に「ガップリ!」さんの方をネットでみつけたのですが、メールマガジンを登録して読んでいるうちに「書きま帳+」や「タバネッタ!」を知って、そちらのサービスも利用させていただくようになりました。製作をお願いする決め手となったのは、製品サイズから台紙、リングといった細かなところまで、バリエーションが豊富なことですね。ここまで選択肢の多いサービスは、ほかにはみつからなかったので、迷うことなく決めました。しかも少部数なのに印刷する前にサンプルが届いて、一度確認してから修正もできるという、そういう融通が利くところもとてもいいなと思いました。
「タバネッタ!」が新サービスとして登場した時は、どう思われましたか。
私はポストカードも販売しているのですが、ポストカード1枚だと、ネットショップの商品画像では平面で置くしかなくて、少し見栄えが悪くて悲しい感じなんです。蛇腹折りのポストカードを作れるところはあったのですが、折り線ができるため切った時に美しくなくて。だから、「タバネッタ!」のようなカードブックには興味がありました。「タバネッタ!」は自分の求める紙質にすごく合っていて、1冊の本みたいなのに、きれいに切り離せるところが気に入っています。持ち運びしやすく、バラバラにならず、切り離して保管してもいいので、私の個展にいらっしゃるお客さまに持ち帰ってもらうアイテムとしては、とてもいいと思ったんです。
「このイラストは何かグッズになっていますか?」
というようなお問い合わせもいただきます。
カレンダーと手帳は、毎年ご注文をいただいておりますが、その年ごとにテーマやコンセプトがあるのでしょうか。
「これじゃなきゃ!」というコンセプトは特にありませんが、毎年自分が描いたイラストの1年間の集大成として作っているので、その1年で描いたものを詰め込むようなかたちで作っています。自分の思い出でもあり、かつ、皆さんにイラストを見ていただく作品集のような感じですね。お客さまにはページをパラパラめくっていただいて、「今年はこんなイラストを描いていたんだな」と分かってもらえるとうれしいです。ですので、あくまでその年に描いたイラストだけで構成し、前年とかに描いたものは流用しないと決めています。イラストは、毎週Instagramで発表してきたものですが、それを見て購入してくださる方が多くて、「このイラストは何かグッズになっていますか?」というようなお問い合わせもいただきます。
「タバネッタ!」のポストカードブックには、テーマやコンセプトはありますか。
テーマカラーをイメージして制作しています。自分の中の勝手な感覚で選んだり描いたりしているのですが、これまでの作品は赤と黒をテーマに描いていたので、今度はブルーとか紺色を使ってみたいなと思っています。こちらで使用しているイラストは、過去のものと描き下ろしの両方で、「1冊としての雰囲気」を考えて、こういう絵がほしいなという時は、イメージに合わせて描いています。
とてもスタイリッシュなイラストですが、サングラスをかけている女性が多いのは、何か意図があるのでしょうか。
その質問はよくされるのですが、「目は口ほどにものを言う」ということわざがあるように、目を描くと主張が強すぎるような気がするんです。それに、サングラスをかけると、見る人が「身近な誰々に似ている」と思うようで、「イラストの女性が友人に似ているから、買ってプレゼントした」という方もいらっしゃいました。このイラストが、そうやって繋がったり、広がったりしていく話を聞くのが楽しくて、太いフレームの眼鏡やサングラスをかけた女性を描いています。
イラストを描くうえで、こだわっている点はありますか。
ほとんどのイラストがサングラスをかけた女性ばかりなので、どの子も同じように見えてしまうのではないかと心配しています。ですから、雰囲気が同じにならないように、そこは意識をして描いています。あとは、不快に思われないようなイラストを描く、ということを肝に銘じています。
「タバネッタ!」に関しては、全部同じような構図ではつまらないと思ったので、足だけだったり、全身だったり、いろいろ混ぜて緩急をつけるようにしています。裏側の宛名面はモノクロと決めているのですが、そこも課題の一つで、モノクロでも面白くなるような何かを入れてみたいと考えています。
でき上がったものを見ると、いつも背筋が「ピンッ!」となり、
欲しかった商品を買った時と同じようにうれしい気持ちになります。
製品ができ上がった時の感想はいかがですか。
カレンダーと手帳は今まで何回も作っていますが、でき上がったものを見ると、いつも背筋が「ピンッ!」となり、欲しかった商品を買った時と同じようにうれしい気持ちになります。それと同時に、「次は台紙の色を変えよう」とか、「台紙の色を変えたらイラストはどういうふうになじませよう」とか、次回作る時に挑戦したいアイデアが浮かびます。でも、なかなか冒険できなくて、「今年もまた、この色にしちゃったな」とか、でき上がった商品を見て少し反省したりもしているんです。
「タバネッタ!」が実際、届いた時は、発色がきれいで、重厚感も感じられて「一冊の本」のようだと思いました。ポストカードとしての使い方だけではなくて、本みたいに手に取って眺めるだけでもいいし、イヤープレートみたいに立てかけて飾るとか、使い方がいっぱいあるなと再認識しました。
作った製品は、ネットショップで販売されているんですよね?
はい、基本的にはネットショップで販売しています。時々、物販イベントに参加することもあるので、その時はイベント会場で直接販売もしています。ちなみに「タバネッタ!」で作った作品は、個展を開催した時に展示販売をしました。
商品を購入された方からは、どのような声が届いていらっしゃいますか。
特に手帳の反響がとても大きくて、「毎年、ページをめくるのが楽しい」とか、「サイズ感がいいね」と言われます。持ち運びできて手軽に書ける、大きすぎないサイズが使いやすいと好評ですね。カレンダーは紙が厚めなので、「使い終わったら、自分の気に入ったイラストを切り取って飾ることもできそうですね」という声をいただきました。ポストカードブックは、私のイラストが欲しいという方から非常に好評です。物販イベントなどで対面販売した時によく言われたのは、サイズ的にとてもいいということでした。ワンルームに住んでいるので、大きいサイズのイラストだと飾る場所がないけれど、「タバネッタ!」のハガキサイズなら、2~3枚並べて飾ることもできるし、シーズンごとに取り替えることもできるというお話をうかがいました。
今後、作ってみたいものや、新しくチャレンジしたいものはありますか。
「ガップリ!」さんの方で本が作れると知った時から、個展の会場に置いておく本を作ってもいいかなと、頭の片隅で考えています。「タバネッタ!」とは、また違うものにしたいとは思っているのですが、自分でどういうふうにすればそれができるのか思案中で、まだまだ構想段階ですね。
最後に「ガップリ!オリジナルカレンダー」、「書きま帳+」、「タバネッタ!」サービスについて、利用された感想をお聞かせ願えますか。
50部から印刷できるので、無理なく発注できること、それなのにいろいろな選択肢があること、製品のラインナップが多いことがとても良かったです。それに、気軽に参加できるキャンペーンもお得でいいですよね。サイトに掲載されている実例や提案がリアルで、どういうものができるのか簡単に想像できるから、作る前にはいつも拝見して楽しんでいます。このようなコンテンツが多いのは、作る側からするとうれしいことだなと思っています。
yojibeeさんの手帳やカレンダーは毎回おしゃれで、今年はどんなイラストだろうと、ご注文を楽しみにしています。
これからも素敵な作品を一緒に作っていけたらいいですね。お話ありがとうございました。
イラストを広めるアイテムとして作られた、手帳・カレンダー・カードブック。
イラストレーターの活動のひとつとして物販を始めたyojibeeさんは、「ガップリ!オリジナルカレンダー」や「書きま帳+」を利用して、毎年のカレンダーと手帳の製作を開始しました。そして、のちには「タバネッタ!」を利用し、イラスト作品をまとめたカードブックを作ります。サングラスや太いフレームの眼鏡をかけたクールな女性のイラストを描くyojibeeさんに、今まで製作した手帳・カレンダー・カードブックについてうかがいました。
ここまで選択肢の多いサービスは、ほかにはみつからなかったので、
迷うことなく決めました。
まずは、yojibeeさんのことを教えていただけますでしょうか。
学生の時は服飾科だったのですが、服飾のデザインと同時にグラフィックデザインの勉強もしていて、卒業後は印刷会社に就職しました。そこで通販カタログなどの制作に携わり、紙面に使うイラストを自分で描くようになったことが、イラストレーターを始めるきっかけになりました。現在の活動としては、おもにネットショップでオリジナルの商品を販売しています。自分のイラストを広めるためのツールにしたいと思って、イラストレーターの活動を始めた時に物販もスタートさせました。商品は、毎日使うカレンダーや手帳など、生活のなかにある身近なものをメインに作っています。
一番はじめのご注文はカレンダーでした。そこから「書きま帳+」や「タバネッタ!」もご利用いただいていますが、これらのサービスを選ばれた理由は何だったのでしょうか。
最初、カレンダーを作る時に「ガップリ!」さんの方をネットでみつけたのですが、メールマガジンを登録して読んでいるうちに「書きま帳+」や「タバネッタ!」を知って、そちらのサービスも利用させていただくようになりました。製作をお願いする決め手となったのは、製品サイズから台紙、リングといった細かなところまで、バリエーションが豊富なことですね。ここまで選択肢の多いサービスは、ほかにはみつからなかったので、迷うことなく決めました。しかも少部数なのに印刷する前にサンプルが届いて、一度確認してから修正もできるという、そういう融通が利くところもとてもいいなと思いました。
「タバネッタ!」が新サービスとして登場した時は、どう思われましたか。
私はポストカードも販売しているのですが、ポストカード1枚だと、ネットショップの商品画像では平面で置くしかなくて、少し見栄えが悪くて悲しい感じなんです。蛇腹折りのポストカードを作れるところはあったのですが、折り線ができるため切った時に美しくなくて。だから、「タバネッタ!」のようなカードブックには興味がありました。「タバネッタ!」は自分の求める紙質にすごく合っていて、1冊の本みたいなのに、きれいに切り離せるところが気に入っています。持ち運びしやすく、バラバラにならず、切り離して保管してもいいので、私の個展にいらっしゃるお客さまに持ち帰ってもらうアイテムとしては、とてもいいと思ったんです。
「このイラストは何かグッズになっていますか?」
というようなお問い合わせもいただきます。
カレンダーと手帳は、毎年ご注文をいただいておりますが、その年ごとにテーマやコンセプトがあるのでしょうか。
「これじゃなきゃ!」というコンセプトは特にありませんが、毎年自分が描いたイラストの1年間の集大成として作っているので、その1年で描いたものを詰め込むようなかたちで作っています。自分の思い出でもあり、かつ、皆さんにイラストを見ていただく作品集のような感じですね。お客さまにはページをパラパラめくっていただいて、「今年はこんなイラストを描いていたんだな」と分かってもらえるとうれしいです。ですので、あくまでその年に描いたイラストだけで構成し、前年とかに描いたものは流用しないと決めています。イラストは、毎週Instagramで発表してきたものですが、それを見て購入してくださる方が多くて、「このイラストは何かグッズになっていますか?」というようなお問い合わせもいただきます。
「タバネッタ!」のポストカードブックには、テーマやコンセプトはありますか。
テーマカラーをイメージして制作しています。自分の中の勝手な感覚で選んだり描いたりしているのですが、これまでの作品は赤と黒をテーマに描いていたので、今度はブルーとか紺色を使ってみたいなと思っています。こちらで使用しているイラストは、過去のものと描き下ろしの両方で、「1冊としての雰囲気」を考えて、こういう絵がほしいなという時は、イメージに合わせて描いています。
とてもスタイリッシュなイラストですが、サングラスをかけている女性が多いのは、何か意図があるのでしょうか。
その質問はよくされるのですが、「目は口ほどにものを言う」ということわざがあるように、目を描くと主張が強すぎるような気がするんです。それに、サングラスをかけると、見る人が「身近な誰々に似ている」と思うようで、「イラストの女性が友人に似ているから、買ってプレゼントした」という方もいらっしゃいました。このイラストが、そうやって繋がったり、広がったりしていく話を聞くのが楽しくて、太いフレームの眼鏡やサングラスをかけた女性を描いています。
イラストを描くうえで、こだわっている点はありますか。
ほとんどのイラストがサングラスをかけた女性ばかりなので、どの子も同じように見えてしまうのではないかと心配しています。ですから、雰囲気が同じにならないように、そこは意識をして描いています。あとは、不快に思われないようなイラストを描く、ということを肝に銘じています。
「タバネッタ!」に関しては、全部同じような構図ではつまらないと思ったので、足だけだったり、全身だったり、いろいろ混ぜて緩急をつけるようにしています。裏側の宛名面はモノクロと決めているのですが、そこも課題の一つで、モノクロでも面白くなるような何かを入れてみたいと考えています。
でき上がったものを見ると、いつも背筋が「ピンッ!」となり、
欲しかった商品を買った時と同じようにうれしい気持ちになります。
製品ができ上がった時の感想はいかがですか。
カレンダーと手帳は今まで何回も作っていますが、でき上がったものを見ると、いつも背筋が「ピンッ!」となり、欲しかった商品を買った時と同じようにうれしい気持ちになります。それと同時に、「次は台紙の色を変えよう」とか、「台紙の色を変えたらイラストはどういうふうになじませよう」とか、次回作る時に挑戦したいアイデアが浮かびます。でも、なかなか冒険できなくて、「今年もまた、この色にしちゃったな」とか、でき上がった商品を見て少し反省したりもしているんです。
「タバネッタ!」が実際、届いた時は、発色がきれいで、重厚感も感じられて「一冊の本」のようだと思いました。ポストカードとしての使い方だけではなくて、本みたいに手に取って眺めるだけでもいいし、イヤープレートみたいに立てかけて飾るとか、使い方がいっぱいあるなと再認識しました。
作った製品は、ネットショップで販売されているんですよね?
はい、基本的にはネットショップで販売しています。時々、物販イベントに参加することもあるので、その時はイベント会場で直接販売もしています。ちなみに「タバネッタ!」で作った作品は、個展を開催した時に展示販売をしました。
商品を購入された方からは、どのような声が届いていらっしゃいますか。
特に手帳の反響がとても大きくて、「毎年、ページをめくるのが楽しい」とか、「サイズ感がいいね」と言われます。持ち運びできて手軽に書ける、大きすぎないサイズが使いやすいと好評ですね。カレンダーは紙が厚めなので、「使い終わったら、自分の気に入ったイラストを切り取って飾ることもできそうですね」という声をいただきました。ポストカードブックは、私のイラストが欲しいという方から非常に好評です。物販イベントなどで対面販売した時によく言われたのは、サイズ的にとてもいいということでした。ワンルームに住んでいるので、大きいサイズのイラストだと飾る場所がないけれど、「タバネッタ!」のハガキサイズなら、2~3枚並べて飾ることもできるし、シーズンごとに取り替えることもできるというお話をうかがいました。
今後、作ってみたいものや、新しくチャレンジしたいものはありますか。
「ガップリ!」さんの方で本が作れると知った時から、個展の会場に置いておく本を作ってもいいかなと、頭の片隅で考えています。「タバネッタ!」とは、また違うものにしたいとは思っているのですが、自分でどういうふうにすればそれができるのか思案中で、まだまだ構想段階ですね。
最後に「ガップリ!オリジナルカレンダー」、「書きま帳+」、「タバネッタ!」サービスについて、利用された感想をお聞かせ願えますか。
50部から印刷できるので、無理なく発注できること、それなのにいろいろな選択肢があること、製品のラインナップが多いことがとても良かったです。それに、気軽に参加できるキャンペーンもお得でいいですよね。サイトに掲載されている実例や提案がリアルで、どういうものができるのか簡単に想像できるから、作る前にはいつも拝見して楽しんでいます。このようなコンテンツが多いのは、作る側からするとうれしいことだなと思っています。
yojibeeさんの手帳やカレンダーは毎回おしゃれで、今年はどんなイラストだろうと、ご注文を楽しみにしています。
これからも素敵な作品を一緒に作っていけたらいいですね。お話ありがとうございました。